すのーまんはじめました
好きになったらすぐに、topsy(http://topsy.com/)とはてなサイト内検索を使って、その好きな子の名前を検索する癖があります。
topsyは過去のツイートを検索できるサービスなんだけど、レポとか漁るのにはっきり便利。
はてなサイト内検索は、はてなダイアリまたははてなブログに書かれた記事が引っかかります。
ダイアリとかブログで対象のことを語ろうとする人は、大抵熱がこもってるので読んでいてとても楽しい。
人の語りから入ってそのアイドルを注視したりすることも多々あるので、よく活用しています。
これハマりたてでどういう子かわからん!うおおおおおとじたばたするジャニヲタ各位にお勧めです。
二週間くらいでその子の担当の話してるポイントとかがわかるようになります。
逆を言うと、「私の見えているアイドル」のフォロワーを増やしたい語りたがりなユーたちこそブログをやったらいいと思います。
小鳥の刷り込みみたいなもんで、最初に読んだブログの語り口で、そのアイドルを知ったような気になるから、あなたの好きな「小難しく繊細なわたなべくん(これは一例です)」のフォロワーを増やしたいならブログとかガンガン書いて洗脳したらいいと思うよ!
そんなわけで、すのーまん始めましたな私が「すのーまん始めました」の経緯をメモっておきたくてここを開設しました。
文字をたくさん書いて吐き出すのは好きなくせにブログになると筆不精になるのではっきりいってどれだけ続くかわかりませんが、とりあえず言いたいことを言う場所が作りたかったんや読みたかったら読むといい(大の字)
すのーまんはじめましたの経緯
ファーストインプレッション
去年(2012年)のDREAM BOYS中、友人が突如「岩本に降りる」と言い出し、岩本担へ。
初見の感想は「ひどいブス集団」でした本当にごめんよ。
ひーくんはすごいインパクトがあったので、さらっと顔を覚えた。
覚えたんだけども、本当に興味がなかったので(現場も被りそうもなかったし)覚えようともせず、何人組のユニットなのかも知りませんでした。
セカンドインプレッション
現場かぶらねえとか言ってたら早速バカレア映画で現場が被ったwww
ほほうこれがすのーまんかえと思いながら見ていました。
が、前述の岩本担(ちなみに今は美勇人担をしている)に「すのーまんの全員の顔見たい」と頼んで見せてもらったのがこの画像だったので、
(※あべちゃんとみーやんの間にご注目)
すのーまんは7人いるんだと思っていました(7人目も大差ないじゃないか><)
映画で一番頭に入ったのは佐久間くんで、ぼんやり「佐久間くんが一番好きかもなあ」と思ってました。
サードインプレッション
優馬ちゃんのMステです。
わたしはとっても群舞が好きで、ぴしっとそろってるダンスと、難易度が高そうな振り付け(見ながらテレビの前でまねできないやつ)が大好きなので、「これいい!」と思いました。
しかし今考えてみると、顔がちゃんと見えるわけではない&フォーメーションがころころ変わるあの曲ですのーまん全員覚えたいというのが無謀で、Twitterでリアルタイムに色んな人たちから「その人は宮舘くん!」「それはあべくん!」と教えてもらったもののまったく覚えられず、しかしダンスはとてもかっこよかったので、「踊れるブス集団」まで個人的に評価が上がりました。
(※今思うと、自分がどうとかではなく自分の周り(すの担またはすの好きな人)がブスだブスだと言っていたのでブスなんだーと思っていたところはあるかもしれない。)
そのときもダンスが一番目に入ったのは佐久間くんでした。
もうここらへんからインプレッション使うのダルくなってきたw
2013年になり、私はJr担になりました。
トラジャ弟組が好きだったので、すのーまんはなんというか手垢のついた人々というか、好きになるには「なぜいまさら?」感があったんですね。
別に新規古株がどうとかではなく、自分があとからこれ見たかったーと悶絶するのが嫌いというだけなんだけど。
あとはセクゾンのおかげで、「成長途中の少年の美しさに魅せられていた」というのもあり、頭や目や心が、「少年」を求めていたので特にすのーまんを欲していなかったわけです。
けど、元々がショタコン気質ではないというか、発展途上よりある程度成熟した人を愛でることに慣れていて楽だったわたしには、「すのーまんさんも詳しくねーけど、ハマったらずぶずぶいくんだろうなあ」という予感はありました。
そんな紆余曲折を経て、改めて出会ったのはふっかでした。
私とその仲間内の中で、ふっかは「ネタキャラ」としての消費の仕方をしていて、「アイドル」としてより自分たちのアバターとして近しい存在として見ていたんですね。
なので、彼を「アイドル」として再評価するにはどうしても抵抗がありました(どこまでも個人的な理由だけどでもそんなもんだろアイドルの消費なんて)
なんですけど、7月の少クラ収録。運よく友達に誘われてふらっと入ったら、ふっかがコーナーに参加していました。
そこでふっかが何を話したかとかまったく覚えていないんですけど、そこでのふっかはぽんこつで、頭がゆるーくて。
「あははなんだこいつ」っていうより、客席全体が「ひゃあああ…!」っていう薄っぺらく甲高い声を漏らして悶絶していて。
あのときの、客席が渦のようになって同じものに沸いてる感覚が「すっげえええええええ」ってなったんですね。
で、あ、この人面白いのかもしれない、と思い始めました。
当時の自分のツイートを見返すと「なんだよふっかお前可愛いなら早く言えよ!」と憤慨していて、憤慨しつつ、「いやまあでも私いますのまでは手出しできねーからなーフフン」なんて高見の見物決めていたのですが、その翌月運良くハガキがあたって入った少年収で、またふっかの「かわいい」にぶち当たってしまったのです。
干支を順番に言っていくゲームだったのですが、放送ではカットされてたけど、ふっか結構善戦したんです。
4人?で回して三週目とかだったから、たぶんふっかは最後の12個めの干支を言わなきゃいけなくて、間違えてしまったんですけど、一個一個答えるごとにプルプル自信なさげで、でもあたるとワーイ!ってなる感じが、「ああああああ頭弱くてかわいいなあおまええええええ」となってしまい…
そしてまたあの不思議な客席の「かっ、かわいい…!ヒィエエエエ」という熱に当てられ、そのときに「あ、わたしこの変な熱が好きなんだ」と気付きました。
そしてその魔法なような熱を発している子に、ジャニヲタ10年以上やっといて出会ったことがなかったんです。
そこから、「クソッ…クソッ…」と呟きながらすのーまんが出ているDVDやBDを買いあさってみたり、すのーまんの画像を集めてみたり、勉強したりする日々が始まりました。(タイミングがタイミングだったので文春出とか言われてましたが違います)(そこは前も今もまったく興味ないです)
そのときのふっかは謎選抜として少クラに出ていたので、謎選抜のファンになるという選択肢ももちろんあったはずでした。しかしそれをしない、できなかったのは、わたしがトラジャの箱推しで、みゅーとさんがいる謎選抜を、どうも快く思えなかったのがあります(謎の個々人はみんな好きです)
画像を集めたり映像を見ているうちに、わたしの視線はほぼ渡辺くんに注がれていました。
ふっかかひーくんを入り口に渡辺くんに至る人は結構いるよと聞いたのはそのあとのことでしたが、わたしはわかりやすくそのツボにハマっていたようです。
とはいいつつも、なべしょもまあまあかわいいねーふっかかわいいなーひーくんかっこいいなちくしょー(笑)←この(笑)にまだ余裕がある
くらいのテンションで生きていたわたしは、自担がドリボに出るという思ってもいなかった理由により帝劇通いを余儀無くされました。
実は幕が上がる前に、自担いないだろうけどまあすの一回は見たいなと思ってチケットを譲ってもらっていたんです。
さすがに自担と同じシーンに出ていたら自担を見てしまっていたのですが、すのーまんの出番は多かった。
歌って踊って演技するすのーまんを初めて見る場としては、DREAM BOYS JETは素晴らしい舞台だったのではないかと今は思います。
舞台上で立っている。ただそれだけなのに、安心感がある。吸い寄せられる。それは彼らの経験と度胸と自信からきているのかな、と思いました。
ふっかとひーくん楽しみー♡といって帝劇にいったわたしは、まんまと「なべしょ…!」と朦朧と呟くだけの妖怪に成り下がりました。
現場落ちというのはやっかいです。
言語化できない「なにか」を渡辺くんから受信してしまったわたしは、そこから色んな友達になべしょ!なべしょ!( ゚∀゚)o彡゚と話を聞いてもらったり、狂ったようにDetroitを見たり、シャララを見たり、ほっすのを見て床転がったり、1話だけ見て放置してたBBJを一気見してヒサくんの虜になったり、滝ちゃんのバックナンバー課金して震え上がったり、仲良しの友達をすのにハメたりしてました。
しかし今までの人とは渡辺くんは少し違っていました。
ハマりやすく飽きやすいことに定評があるわたしですが、すのーまんというユニット全体をすごく好きになってしまいました。
そして、渡辺くんについて「ただ見ているだけで良い」という超低燃費運営ができるようになりました。
面倒なおたくなもので、わたしはどうしてもアイドルに物語をつけたがります。
饒舌に語りたいし、考え方や話や表情を見ては、この子はこうでこうで!と持論を展開しがちです。
そして、うちわを持って応援する以外に、なにか不必要な責任まで、担当にたいしては背負いたがってしまいます。
しかし、渡辺くんとすのーまんに関してはそういった感情を抱きませんでした。
彼がどういう人間でも、どういった気持ちでアイドルをやっていても、別にいい。
今見えてる総てが心地いいし、彼らの目標に全力で同意できるから、わたしはなにも重たい荷物を持って応援しなくていい。
刹那的で享楽的に、彼らはわたしをたのしませてくれる。
それは当たり前のようですが、わたしがなかなかできなかった「正しいアイドルの消費」でした。
こじらせようと思えばこじらせることはできるし、こじらせた先に見るすのーまんにもとても興味がありますが、かわいい!かっこいい!大好き!を無条件に抱かせてくれる彼らはわたしにとって稀有な存在なのかもしれません。
こんなに長々と言葉をアウトプットしたくなるくらいには、大好きなようです。(自担に関してはなにをどう言葉にしてもしゃらくさくて悲しい気持ちになります)
渡辺くんのことをどう好きか、それをアウトプットしてしまったら、きっとわたしの中で渡辺くんを消化してしまうことになると思います。
それはとてもおしいので、それはせずに好き!を繰り返していようと思います。
そんなわけで、2013年秋から冬にかけて、すのーまんはじめました!