眠たくなるには

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ジュニアの乙女ゲーを考えてみた。「むしょぞくの☆プリンスさまっ」

無所属の☆プリンスさまっ
私立蛇煮図高校に通う主人公。一年に一度の文化祭が盛り上がるこの学園では、学祭での出し物で学校中の人気者になれるチャンスがあった―――。
有志の出し物のユニット決めにあぶれてしまった彼らが集まって、文化祭でダンスの出し物を成功させるっていう設定です。

主人公は無所の彼らをせっせと集めてユニットを作ります。
そして曲決めたり衣装用意してあげたり練習場所確保したり、たまに喧嘩するのをいさめたりしてユニット持ち(すの・トラ)に勝つのをサポートする役目。

一日の中で行動を決めて、攻略対象に話しかけたりします。
朝:登校時間(はやい・ふつう・ギリギリ)を決めて登校。
各攻略キャラクターはこの3つの中のどれかで登校しています(たとえば目黒の場合、サッカー部の朝練があるのではやい登校)(誰に会うかはランダムだけど、親密度が高い子が優先)
一緒に登校をすると攻略キャラの話が聞けて、そこから攻略のヒントがわかる上、対象の親密度があがります。

昼:ご飯を食べるところ(教室・屋上・校庭・食堂・体育館裏)を決めます。
各攻略キャラクターはこの中のどこかにいて、ごはんを食べたり自主練してたりします。
昼休みじゃないと起こらないイベントなどもあり。親密度が高くなると、主人公からお弁当の差し入れが出来るようになり、攻略対象の好きなものを入れると親密度が上がります。

放課後:3回の練習が可能。練習の種類は、「楽曲練習」「個人練習」「全体練習」の三種類。
楽曲練習…パフォーマンスをする曲の決定・振り付け・衣装を決めて作る。たとえば激しいダンスナンバーなのに踊りにくく重い衣装を作ると、本番での評価が下がってしまう。
また、各自好きなモチーフがあるので、それを取り入れると親密度がry
振付と共にセンターも決めれます。センターに置かれた人とは無条件で親密度が跳ねあがる仕様。
個人練習…楽曲練習で楽曲理解度(ここでいう理解度っていうのは曲覚えみたいなものです)を満タンにしたら、個人練習のターン。基本的に曲が決まれば各自自主練をしてくれるけれども、個人練習をすることで、理解度を大幅にあげることができます。もちろん親密度もあがります。
個人練習にはダンスと歌があり、両方バランスよくあげないと、本番での評価が下がります。
全体練習…全員でのリハ的なもの。これは校内の至るところでやることで、生徒たちの話題になることを狙います。生徒たちが集まる前で全体練習をすると、パフォーマンスを見た生徒たちは本番を見に来てくれます。ただし、理解度が足りてない状態でやってしまうと、本番にくる人を減らすことになるので要注意。

そうやって曲を仕上げて本番に至るまでに、攻略対象たちと恋をするゲームです!
(※タイトルはうたプリっぽいけどゲームシステムは金色のコルダです)

攻略対象
長妻怜央(高校1年生)
バスケ部期待の新人。ダンスやったことはなく、どちらかというと大人しいタイプだった。顔のキレイさが入学早々話題になり、グループに入ってくれる人を探していた主人公につかまってしまう。ダンスも歌も初期値は低いが、スター性は高い。特定の誰かとシンメにすると効果があがる。
「ダンス…するのは良いんですけど、一個だけ条件があります。聞いてくれます?」

目黒蓮(高校2年生)
主人公の幼馴染。目を惹く長身。サッカー部所属。大型犬わんわんお。文化祭より部活が大事と打ち込んでいたところ、サッカー部が公式試合に出れなくなってしまう。落ち込む目黒のために、主人公が文化祭でのダンスを提案する。これが全てのはじまり。初期値から親密度が高い。しかしツンデレなので選択肢を間違えると面倒なことになる。
「別にお前のおかげとかおもってねーし。おもってねーけど、どうせなら優勝してやるよ。どうせだからな!」

原嘉孝(高校2年生)
主人公と同じクラス。テンション高めのムードメーカーだけど、人の気配に敏いしっかり者。情に熱く、感動してすぐ泣く。試合に出れなくなってしまった目黒を心配し、どうにか元気づけようと主人公に文化祭のダンスバトルの提案をする。ライバルチーム「Snowman」に憧れている。ダンスの初期値が高いが歌はレベルがあがりにくい。
「でもさ、全力でなにかに打ち込むって、絶対いい思い出になるし。おまえがいないと俺たちバラバラなんだから、頼むぜ!」

・寺西拓人(高校3年生)
サッカー部で目黒の先輩。サッカー部は夏で引退したので、今回の試合出場停止にはかかわっていない。実は趣味でダンスをずっとやっていて、今回は凹んだ後輩のためにひと肌脱ぐことに。ダンスの初期値は攻略対象の中で一番高い。年下になめられがちなフランクな先輩。
「よーっし高校生活ラストにいっちょキメてやるかー?!」

・森継亮太(大学1年生)
卒業した先輩。主人公が高1の頃に一目ぼれした相手。OBとして無所プリのダンスに参加する。無表情だけどうるさい。在学中は色んな武勇伝を作ってきたが、どこまで本当かわからない。
「え、おれもやんの?!まじかー。ま、いいけど。暇だったしね」

岸孝良(大学4年生)
蛇煮図高校に教育実習でやってきた。原と主人公のクラスを受け持つ爽やかな先生。腹黒そうと評判(?)。歌の初期値が高く、センターに置くとメンバー全員の楽曲理解度がボーナス加算される。激しいダンス曲よりジャズ曲を好む。
「やるからには本気でっていうの、俺好きだなあ。頑張ってる子も、ね」

その他
・やっすー店長(?)
主人公お気に入りのカフェ「狸穴」の店長。年齢不詳だけどなんでも知っていて、攻略対象のヒントと、裁縫を教えてくれる。
・はぎちゃん
「狸穴」のバリスタ。コーヒーが飲めないやっすー店長のために美味しいコーヒーを淹れてくれる。主人公に料理を教えてくれる。
・モロ
「狸穴」の常連。実はダンスのインストラクターをしているらしい…?主人公に振り付けのつけ方を教えてくれる。


あとはライバルになるトラジャ・すのも。
トラジャ・すのルートは無所ルートをクリアしないと見れません。
(トラジャルート解放には目黒を、すのルート解放には原を攻略する必要あり)

海外からやってきた特別講師トラヴィスが選んだメンバー、トラビスジャパンで文化祭の出し物でダンスすることに。
主人公は無所側の人間なのでライバル関係です。
梶山朝日(中学三年生)
中等部ながら遊びに来ていた高等部でトラヴィスの目に留まりメンバー入り。大人びた風貌だが、普段は繊細でちょっと傷付きやすい。
「てめーはライバルだからな!話しかけてくんじゃねーよ!」
宮近海斗(高校一年生)
トラジュのエース。ひょうきんな性格。いろんなところに現れては主人公に声をかけてくる不思議な子。
「あっれっれー先輩!マジぐーうぜん!いやまじで!」
阿部顕嵐(高校一年生)
すらりとした長い手足にふわっとした性格で男女ともに人気。なぜか主人公を気にした態度をとり続ける…
「えっ、あっ、べべつになんもないですよ?ついていったり、してません!」
中村海人(高校一年生)
教育実習で作ったカップケーキをひょんなことから食べられてしまったことから、屋上でこっそり話しする間柄に。
「へえ、これ先輩が作ったの?俺が食べてあげる」
・森田美勇人(高校二年生)
トラジャのダンスエース。気さくな人柄で学園の人気者。上からは弟みたい♡下からは頼りがいのあるお兄ちゃん♡と人によって態度を分けることが得意。
「文化祭は、俺がどうにか成功させて見せるから…君は君で、頑張って」
七五三掛龍也(高校二年生)
特待コースの不思議ちゃん。保健室で授業をさぼってるところで出会う。近寄りがたいと思いきや、話してみると意外と話しやすい。
「俺たち、プライド高いのよ。だから君の力は借りない」
吉澤閑也(高校二年生)
クールで潔癖で少し冷たい印象を受ける。けれど実は面倒見のいいやさしさを持つ。主人公には一番心を開くのに時間がかかった。
「…別に、それって君に教えなきゃいけないこと?」
川島如恵留(高校三年生)
生徒会長のお坊ちゃま。成績優秀でお育ちもいいが少し腹黒いという噂も…
「困ったことがあれば、なんでも俺に言って。力になるから」
・仲田拡輝(大学一年生)
高校在学中からふらっとどこかにいなくなる、つかみどころのない性格。主人公が無所プリの関係者だと知らずに仲良くなってしまう。
「ま、悲しいことがあったらさ、とりあえず笑っとけばなんとかなるっしょ!」

校長の秘蔵っこ、Snowman。練習量もダンスの上手さも段違いの、最強のライバル。
みんな同い年の6人組。
阿部亮平(高校三年生)
学校一の秀才。文武両道を地で行く。すのの中では目立つタイプではないものの、振り覚えの速さと忘れなさは誰も叶わない。けれど、誰にも言えないコンプレックスがあるみたいで――?
Snowmanだってこと、たまに逃げ出したくなるときもあるよ」
・岩本照(高校三年生)
校内でその名を知らないものはいない、ダンスもアクロバットもこなすオールラウンダー。強面だが、主人公が作ったチョコをうっかり食べてしまってから主人公には頭が上がらない。男女共に怖がられていることを気にしている。
「別にいいよもう、怖がられてんの慣れたし。そんなことより、ダンス連ちゃんとやってんの?」
佐久間大介(高校三年生)
すのの中では一番当たりがやわらかく、元気なバカ。すごくバカ。どれだけバカかというと、放課後補習が多すぎてダンス連に参加できないレベル。けれど踊り出すと曲の特徴を捉えて空気感を作りだすことができる。
「考えるとわかるよ。この曲は何を言いたいのか、お客さんになにを伝えたいのかって。そう思って踊るだけ」
・深澤辰哉(高校三年生)
飄々として掴みどころがない。激しいダンスも、激しさを感じさせずに踊るという特徴がある。実は気さくだが、主人公たちとは対立していた関係で話す機会がなかった。実は優しくておっとりした人。
「なんかすげーなあ。おれたちにかなうわけないって、正直ばかにしてた。けど、本気でやらないとまずいってわかったよ」
宮舘涼太(高校三年生)
クールで落ち着いている。幼馴染の翔太と常に一緒にいるが、口数が少なくミステリアス。とあるイベントを済ませると急激に仲良くなれる。
「…おまえらがずっと踊ってたおれらにかなうと本気でそう思ってんの?」
渡辺翔太(高校三年生)
主人公たちにライバル心むき出しで一番怖い人。すのーまんが怖い印象をもたれてるのは大体この人のせい。校長に恩があり、校長のために理想のダンスを見せたいと頑張っている。滑舌が悪いが歌の初期値は高い。
「んな、ポッと出のおまえらのことなんて認められるわけねえだろ」

っていう!っていうこんなゲーム!やりたい!(長々と…)
マジでこれどこにもってったら作れる?!企画書書く?!ねえ?!