眠たくなるには

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2015年買ったもの、というかカメラとバレーの話。

2015年買ったもの
一番デカい買い物はこれですね。


有楽町のビッグカメラで購入(どうでもいいけどポイント的な意味でヨドバシで買えばよかったとおもってます)
最初はF値とかIOSとか大体なにがなんだかわからんと思っていて、一眼レフ持っている方々や店員さん捕まえて質問攻めにした結果、この子を購入。
はじめはNikonにしようと思ったんだけど、最終的にCanonに着地。
カメラはねえ、楽しいんですけど色々付属して考えることが多くてw
カメラ女子っていう人々のおかげで、ネットにもたくさんカメラの情報って落ちてるんですけど(かわいいカメラバッグとかストラップとか)、バレーボール撮るからレンズがおっきいんですよ。レンズ買い換えたらカメラバッグにレンズ入らなくなるのね…www
そうすると何が困るって手持ちの服と両立できないっていう…結果デカめのキャンパスバッグを買って事なきを得ました。
なんかそういう、周りのものとか形から入りたがるのは私が女だからだろうかとか思う。

~ここからカメラのはなし~

適当にサイトから拾ってきた設定で初めてカメラを向けたのは大田区総合体育館で初めてシャッターを切ったのは柳田将洋選手。
彼はフォトジェニックなんて言葉を遥かに凌駕する、「顔面やたたずまいの美しいひとを撮影しているとなんだか自分がうまくなったような気がする」という点ですばらしい被写体であって、カメラデビュー戦はまあまあの満足度で終わりました(んだけど今見るとめちゃくちゃ暗いのが本当に初心者撮影感あふれてますね)
初日
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その次の日。
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今だったら絶対に採用しなさそうな写真をあげてたり、いじらしくもIDなんていれててまあ…という気持ち。

大学で、というか大好きな東海大にカメラを向けられたのが全カレ@駒沢体育館で、ここは本当に撮りにくい会場で。
それもそうだし構図もへたくそすぎて、「わたし何が撮りたいんだろうどこが撮りたいんだろう」っていうのをPCの前で頭抱えて考えるはめになったり。
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※さすがに遠いわ!
※トリミングという概念が頭にないのである
もったいない…せっかくの東海大

それが全カレファイナルステージ大田区体育館でびしばし写真を撮ってて、あーたのしい!が加速してくるという。
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※この日のテーマは「秦くんを上手く撮る」でした
※イケメンのイケメンさを損なわず撮るのって難しい
このとき、全カレ最終日は3位決定戦も決勝戦も心が揺さぶられる大熱戦で、特に決勝戦はあれを語る言葉をわたしはまだもたないのでかけないんですけど、ど、いつか、彼らが卒業して当事者がいなくなったあたりで「こんなこともあったんすよ」レベルの立ち位置で書きたいなあということだけは思ってます。
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そしてここらへんで画像の無断転載という問題に直面するw(やめてはほしいけどクレジットいれないこちらにも問題あると思うので気付き次第注意をさせてもらっています)

なんとなく「あーこういう写真を撮るのがたのしいなあ」となれたのは12/12の豊田合成かもしれません。
というか「でんでんを撮る!」という確固たる決意の元いったからかもしれないけれど(いや他の選手も撮ったんだけどね)、迷いがなかったのでガンガンシャッター押すことだけ考えていられて。
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しかし今見返すとイマイチな写真を量産してる…精進しましょう…


その後天皇杯を経て、ニューレンズを購入しました(早い)
撮りたい写真、というのはよくわからないまま、なんとなく構えたらあーこりゃだめだとなり(ちなみにそのときの被写体も東海大学だった。もしかしたら何か別の思い入れが邪魔して彼らの写真が上手く撮れないのではと思うレベル)
その日の天皇杯準決勝・決勝はうぐうぐいいながら撮影しました(んだけれども東海大はものすっごく面白かった(語弊なし)ので、これはこれでまあいいやと思ったw)
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ね、楽しそうでしょ?w
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天皇杯ぐうぐう言ってたのは大田区体育館の床が緑で、反射して顔が緑になってしまうから…今思うとそこから顔色調整すればいいのだけれどもそんなスキルがなかったんですね…ちなみに今もないですね…

年が明けてまたVリーグで写真を撮って、たぶん通算で2万枚くらいでしょうか。形にしてインターネットの海に放流したのはそのうちのたぶん200枚とか300枚とかなのだと思うのだけれども、この打率がどうなのかは正直わかりません。
何が撮りたいのかな、というと、プレーで撮れると嬉しいのはパイプ。あとセッターのツー。クイック。この3つ。

写真の話をしましょう。
撮影をしていると、よく目を瞑った写真を量産してしまう子*1とかもいて、そういう状態を友達は「○くんと呼吸があわない」なんていってみたりする。
漫然と「お、○くんだー」と思ってシャッターを押すと大体失敗するので、息を潜めてピントを合わせてそっとシャッターをおろしてようやく「ちゃんとした」写真が撮れる。
前に別のお友達が「その被写体に愛があるかどうかは写真見たらわかる」と言っていて、そのときはほほうなるほどと思ったんだけれども、いざ自分が撮ったり、他の人が撮った好きな選手の写真を見ても特に違いがわからなかったんですよね。w
なんなら私の方があまり良い写真ではないような気すらして。
そしてそのお友達は別にAくんという選手が一番好きなというわけではないのに、Aくんを撮るのがとっても上手で。たぶん彼女よりもAくんが好きな自分としては、「いいなあ!どうしたらそう撮れるの?!」ってなったわけなんですけど、たぶんここで「呼吸が合わない」がまたフラッシュバックするのかなあと思ったんですよ。
なんというか、相性なのかなあって。その被写体と自分との。そう思うと、どこまで呼吸をあわせられるか、魅力的な、自分が撮りたいシーンを切り取れるかっていうのが今年のテーマになるのかなあと思います。
まんべんなくなんとなくきれいな写真が撮りたいのではなくて、カメラをむけるその瞬間を残して、それが良いと思ってもらえたら嬉しい、くらいの気持ちでカメラむけようかなと。
あとはRAWデータで撮るということをこないだ始めてみたんですけど、データ容量が大きい分撮れる写真が32GBのメモリで650枚くらいしか撮れないんですよ。だからけっこう慎重にシャッターチャンスを窺うことになったんですけど、よくわからんなりにやってみたらRAWデータはjpegにおきかえなきゃいけなくてですね。RAWデータで画像編集をちょこっとやってみっべかという気持ちで撮ったのでそんな手軽じゃなくてびっくりした次第なんですけど、そして御多分に洩れずなにをどういじれば「いい写真」になるかもわかんないのですが、これは今年もちまちま続けようかなと思いました。
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いじってみた結果こうなる。むずかしい。

カメラについてはおしまい。
あと書きたいコンテンツとかでいうとファンとはなんぞやとか距離感のこととかなんや色々あるんですけど、語弊なく書くにはかなり難しいのでもうちょっと寝かせないといけないかなあというきもち。

ちなみに2015年買ったその次の高額な買い物はレンズでしたが、その次はiPod touch*2でしたね。ただすごい散財の年だったので、いろいろとセーブしたい気持ち、気持ちだけはあります…

追記。
公開して読み返して思ったのだけれども、
「いざ自分が撮ったり、他の人が撮った好きな選手の写真を見ても特に違いがわからなかったんですよね。w」というのは語弊がある気がする。違いがわからないというより、それもいいね!どの写真見てもいいね!ってなる。それは被写体への愛(いや萌えか?w)のせいなのかもしれない…
とにかく、自分が撮った被写体くんが一番!とは到底思えず、どうすれば…いいんだぜ…と思いながらカメラを向けています(友人にこれを見せると大方、萌えブレを止めればいいのでは?というマジレスされそうでつらいものがある)

追記その2。
撮りたいプレーで思い出したけど、大学ってエンドから撮影する機会が多くて、そうするとネットを背にして振り向く割合が多いセッターにどうしてもカメラが向くんですよ。
そんで友達としみじみ言っていたんだけれどもセッターの出すサインとか、落ち着けーと肩をすくませる仕草とか、そういうのが良いよねえ…と…

言ったそばからサイドから撮った写真なんですけど(…)
じっとサイン見てたら覚えらんないのかなとか言いつつ(絶対無理)セッターの写真は今後も量産しそうだなあ。

*1:筆頭はぶっちぎりで秦くん

*2:でんちゃんにサインをもらったはいいものの「たぶんこれ消えちゃいます」という予言通り跡形もなく消えました