眠たくなるには

@salvage_me 御用の方はtwitterまで

菊池風磨ソロコン「風 is a doll?」/やすいくん中心レポ

風 is a doll?全6公演、お疲れ様でした!
やすいくんを中心に感想とコントとMCメモを残しておこうと思います。

読む前の注意事項。
・メモとりながらですが記憶がごっちゃになってる場合があります。
・ほぼほぼやすいくんしか見てません
・角度的に見えなかったものもたくさんあります…

風 is a doll?セットリスト
◎はやすいくんがいた曲
1.Party Up!◎
2.FaKe◎
3.THE D-MOTION
4.ひかりのまち
5.Will be all right
6.rouge
7.It's going down!◎

コント◎

8.Weeeek(3日昼から)◎
9.Jumpin' up◎
10.Lucky Man◎

MC

11.sugar and salt
12.Maybe
13.WONDER◎
14.Hello(新曲)◎
Jrコーナー
15.Love is…(半澤増田)
16.PARTY MANIACS(萩谷安井真田森田)◎
FOREVER(4日のみ)◎
17.Believe(Jr.)◎
18.キングオブ 男◎
19.SUMMARY◎
20.Oh! yeah!◎
21.ひとりぼっちのハブラシ
22.僕の恋愛事情と台所事情
23.リリック
24.20-Tw/Nty-◎
25.My lovin' season◎

E1.HO!サマー◎
E2.言葉より大切なもの◎

WE1.SexyZone
WE2.SexySummerに雪が降る


OPは人形怪盗団「風 is a doll?」の説明から。
人に遊ばれていた操り人形だった彼らは、いつの日かガラクタになり打ち捨てられた。
捨てられた人形は意思を持ち、いつの日かひとつの願いを想うようになる。
「人間になりたい」
人間になるためには、女性の恋心を盗み出す必要がある。
風 is a doll?は恋心を盗み出すといなくなってしまう。
盗み出された恋心は盗まれた女性がどれだけ探しても見つからない。
今日はこの人形怪盗団「風 is a doll?」の決起集会を見に来たよ、合言葉は「Party Up!」というスタート。

・Party Up!
マンションから登場。名前を呼ばれるのは一番最初。
紫っぽいジャケット?にところどころダメージ加工が施された黒のタンクトップ。
これがべらぼうにセクシーで困った。
マンションからステージに降りる風磨と毎度ハイタッチしてて、今思うとこのハイタッチがコンサートのポイントだったような気がしてた。
ところでパリラ大好き芸人は少クラのパリラを死ぬほどリピって見ていたので、振付とかも大体頭に入っていたわけなんだけれども、
「Every body Party up! Party up!」の膝を動かしながら髪を撫でつけるような振付をやすいくんがやった瞬間、
今まで見慣れていたParty Upとはなんだったのか?!と思うくらい全然別物に見えました。
指さしてくるっと半周する、あれもすごいゆるっとした動きで好きだったなあ。
膝でカウントを取ると、ちっさい子がだだこねてるように見えるなあとか、思って…た…

・FaKe
ものっっっそいえろい
先ほども書きましたがこのときのやすいくんは穴があいたダメージ加工タンクトップを着ているわけです。
やすいくんが腕を上げるとジャケットの隙間からタンクトップの穴がちらちら見えるわけです。
そんななか、ゲッゲッゲリ♪で手を頭の上で打つ振付をされてしまうと、もうそれはそれはいやらしいわけです。
4日間全てのメモに「エロ井謙太郎」と書き遺すくらいにはエロいわけです。
手を叩きながらゆるっと骨盤を回すように腰を振り、首筋を晒すように横を向いて俯いていて、動き方としては伸びなのであの穴開きインナーから肌色が見えて、大変に倒錯的でセクシーだったんですよ。
個人的にFaKeを踊るやすいくんなんて見れると思わなかったので嬉しかった…

THE D-MOTION
すかしクールに決めていたやすいくんの笑顔が見れるのはここらへんから。
イントロで敬礼するような位置に手を置いて、首を振りながらゆらゆら揺らすのが、ちらちらお顔が見えて焦らされてるみたいでたまらなかった。
風磨がやったりやらなかったりでバックではやすいくんだけがやってたんですけどこれはちゃんとした振付なのだろうか。
手拍子するところがあって、グローブで覆われた掌を指先でぱちぱち☆とやってるのが大層可愛かった。
「踊ろうよ」で萩安が左右から寄っていくんだけれども、風磨がやすいくんと顔を合わせ、額をくっつけてうりうり~!とやってるのも可愛かった。
文字にすると腐釣りっぽいけど、見るとすごい健康的というか、ヘイワッツアップ↑みたいな陽気な感じに見えたのが意外だったんだよなあ。やすいくんの毒を中和するというか。

バンド曲に入り、また映像。
怪盗たちは女の人の恋心を盗むけれど、たまにやってはいけない失敗もする。
逆に恋心を盗まれてしまうことだ。
(人間の女の人に本気になって、けど人間じゃないから失恋しちゃうという意図かな)
今夜も一人の人形が仕事から帰ってきたようだ。
さあ彼の仕事は成功したのか?からのRougeなんですけど、
わたしここの流れがとても大好きで。
「baby baby please don't say goodbye」なわけですよ。恋心を盗み出せず、本気になってしまう人形の苦しさ。
自分のソロ曲の世界観をどうつなげようかと苦心しただろう風磨の工夫が伝わってきて、すごく良い演出だなあと。
そしてこの曲だと森田がついてるんですけど、黒パンツに白シャツにネクタイっていうシンプルに決めた森田が、足がながーくて。
一人で踊るの隣で風磨が歌い上げる、一緒にいるのにお互いを見ていないちぐはぐさが曲をよく表してるなあと感心しきりでした。
けどやすいくんが踊るRougeみたかったなああああああああああああ

・It's going down!
黒のスパンコールっぽいジャケットに迷彩柄のズボンで登場。
この曲ですごい好きだったのが、人形っぽいかくかくした振付なとこで。
バックがみんなピタって動きを止めたとこを、風磨が一人ずつねじを巻くみたいにしたら動き出すっていうのが、お人形だあああああと思って興奮してました。
どうでもいいけどこのときの衣装ってこの曲だけだよね…?

コント。
森田と樹のコンビ「森田」の、盗み出した宝箱を開ける小話から。
恋心盗んだーとか言いながら入ってたのはブリーフだったり鞭と手錠だったり。
大体ここで森田が樹に騙されて森田って書いてあるブリーフが入ってたり、森田って書いてある手錠と鞭入ってて怒ったりしてました。
どうでもいいけど大体森田の喋り方がいちいちひらがなすぎた…w

コントは6公演で1人二回お当番が回ってくる感じ。
人間になったらなにやりたい?というところから、何になりたいか言ってそれがコントになるという流れ。
初日:萩谷&風磨「タクシー運転手」増田&樹「宇宙人」
3日昼:半澤&風磨「忍者」森田&樹「美容師」
3日夜:安井&風磨「コンビニ」真田&樹「告白」
4日からはこのローテーションをもう一回。
これ、本当に最初樹出る予定なかったの?マジで?と問い詰めたいくらい樹大活躍!
樹がいなかったらどうなってたのかとちょっと心配に…
個人的な好みだけれども総じて樹がいるコンビの方が面白かった…
やすいくんはコンビニ店員をやったんですけど、たぶん一番面白くなかった(やすいくんがどうではなくて台本の問題)
最終日でもう一回回ってきたときは、もう笑いより「やっすーかわいいー♡」を狙いにいってた気がするw
ただ慣れないのかやっぱりてんぱってたらしく、ボケを間違えるという痛恨のミスも。
(「メー」「ヤギかよ」「ヤギです」「ヤギじゃねえだろ羊っていうんだろ」という)
ただ普通にしれっとしたまま間違えてて、内心めっちゃ焦ってたんだろうなあと思うとかわいいなああああああ(激甘おたく)
個人的にはヘアーサロンミューティーこと美容師コントが一番好きでした。
初日ははぎちゃんがんばりすぎて声がガラッガラにwww

からの、じゃあ風磨は何になりたいんだよー!と言われて、
「人間のじぇーけーというのが好きなカラオケにいきたい」という風磨。
じぇーけーという響きに「前かがみになるな!」とにやにやしながら言ってたやすいくんを終始、
f:id:scarlet_shoes:20150806232430j:plain
という顔で見てました(冷たい目)
どうでもいいけど、風磨は何になりたいんだよーってみんながいうたび、風磨もあらぬ方向を見てて、
「いやおまえだよ!」って突っ込まれるっていう流れをほぼ全公演でやっててw
最後らへん樹が「それ毎度やるけどヤヤウケだから」って言ったり、
オーラスはいつも風磨が目をやるとこに風磨コスのおたくがいて(しかもそのときの衣装と同じのを着ていた)
「いやでも本当におれとおんなじのがいんの」つってジュニアたちが「まじだ!」「すっげえ!」って言ったり、
しかもじゃあ…つってそのコスプレのおたくに「風磨はなにしたいんだよー」って聞いて「いやおれに聞いてよ!」って振ったくせにのっかられるとさみしい風磨可愛かったw
こいつらいつもほんとこんなやり取りしてんだろうなっていう会話のキャッチボールだったwww

・Weeeek
・Jumpin' up
・Lucky Man
初日、みんな知ってる曲だからみんな歌ってー!ってJumpin' up始まって、
みんな知ってるのハードル高ぇ…!
と思って爆笑した記憶が…
じゃんぴんのラップのとこで「ふうまっ!ふうまっ!ふうまふうまふうまふうまっ!」ってコールいれると風磨がラップ歌うんだけれども、
「shout da JOKER」のところで樹とバトンタッチすんの最高すぎてもー大好き!って高まった!
ラッキーマンは大体ファンサで放心してて覚えてませんやすいくんは可愛かったです(わかりきったことをいう)

・MC
アジト設定で、ソファが三つステージに置かれる。
上手から、増田・真田・萩谷。真ん中に安井・風磨・樹(たまに樹とやすいくんが交換される)。下手に半澤・森田の順で座る。
アジトって言いながらたぶん風磨の部屋って感じなのだと思われる。
大体全員の名前呼んで一回は話させようとするんだけど、だいったいじゅったんとふうまが喋り倒していたw

森田美勇人…だいたいひらがな。さなぴーネタが大好きすぎて、さなぴーの話をすると大喜びするしソファから落ちる。
半ちゃんと合わせてゲラ。そして大体ひらがな。いじられるとマジギレする。
半澤暁…ふっつーに和んで聞いてるwwwJKみたいなとこをばらされる。写真撮りたがるしみんなのこと好きすぎ。
優しすぎるとこで出てて、出るエピソード大体巨人兵(byラピュタ
田中樹…炎のピンチヒッター。喋るボケる突っ込む。下ネタもブラックジョークも大体樹。そしてクソほど適当。
何回も言うけど樹なしでこのコンサートやろうとしてたの信じられない…
安井謙太郎…俺やすんでんねーとばかりにまったりしていたwけどこの人も生粋のゲラなので、バシバシ手を叩いて爆笑。
喋るというより軌道修正役。
萩谷慧悟…ニコニコ枠。このスピードの速すぎるボケの応酬についてけなくて、風磨のボケに「えぇっ?!」とかガチで驚いてた(天使)
何故か喋るときに怒りマークが語尾についてる。
真田佑馬…隠された部分を暴かれた飛び道具。大体なにも言ってないしなんもしてないのに周りがいろんなエピソード話し出して勝手に笑ってる。
さなじぃという老若男女に愛されるキャラとテーマソングを作られるというマスコットキャラ。
増田良…ザ・マイペース。何故かキャッチボールが成立しない。「まっすーどう?」「そうですね、ハァイ!(会話終わり)」的な。
放送事故をブっ込んでくる。声が通りすぎて怖い。

MCはTwitterに落としたところから拾ってきました。
140字用に省いたとことかもわかる範囲でかきなおしてありまっす。
日にちによってバラつきがあるのは単純に面白さの問題とメモの量…

初日
安井「っていうか今日のメンツみんな背高くねえ?!」
樹「だって安井くんそのソファ座ると床に足ついてないもんね」
森「だからかっこつけてすわってるんだ!」
樹「安井くん17何センチだっけ?」
安「は?朝調子いいと180くらいあるわ」

森「元気よすぎてpartyupでサルエルパンツなのに足上げるちゃってサルエルパンツのサルエッてるとこに穴空いちゃった。サルエルパンツのサルエル部分に!」

樹は急遽出ることになった。
樹「突然予定で風磨ソロリハってきて、俺普通に出ないですって返しちゃって」
安「ツッコミ要員でしょ?」
樹「つっこむのは、本当に得意だからね!(ドャアア)」
〜下ネタの気配を察知〜

風「俺はぎちゃんとはなかなか絡みなくて、久々にみたら髪モサモサになってんじゃん」
萩「そこはもう触れないでいただいて〜結構昔は(声ガッラガラ)」
全員「ちょはぎちゃん声ガラガラじゃんwww」
風「ちょっと咳払いして話して!」
萩「いや(声ガッラガラw)」
真「おれが通訳するから」
萩「ごめんね!」
安「はぎちゃんはダンスとドラムでがんばっか♡」

風磨がお着替えでジェラピケ着てくるってハケてバックだけでMC。
樹「ジェラピケとか高級な」
安「ジェラピケって高級なの?おれ神宮寺にジェラピケあげたよ?」
森「ジェラートピケはバルセロナディフェンダーだから!」
安「おい楽屋みたいになってんぞ!www」
安「みなさんどーもー♡ごめんね岩橋じゃなくて♡」
樹「ごめんねじぐいわじゃなくて」

安「風磨いないから悪口言おうぜ」
樹「いやあいつ緊張しすぎでwwwみんないけるっしょっていいながら自分が一番緊張してたwww」
森「俺らと風磨の楽屋別なんだけどずっとうろうろしてた!ちょっときてとかいってw」
樹「あいつ一人の楽屋なのに、おれらのとこきて「じゅりちょっときて!こわいこわい!」って」
安「全然寝ないしねwおれらがねむいわーとかいったら「俺の部屋でねればいいよ」って」
森「それに甘えてさなじい超寝てました」

ジェラピケ着てくるつって、革ジャンででてきた風磨w
全員「おまえそんなジェラピケねーだろ!」
風「みんなしらないかもしれないけど、これはジェラピケで買ったから!そんで緊張してないっすよ!幕開いたら不思議だね。緊張って続くもんだね」
全員「続くのかよ!www」
樹「Dモーションとかおまえほんとなんっとも言えない顔してたじゃんwww」
緊張しすぎて乳首がキュッとなってる風磨w
風「マジ全然緊張してないし」
安「緊張してないの?じゃあ俺らいくわー」
真「ソロコンなんだから一人で喋んなきゃ」
樹「服の裾掴むなwww」
安「しゃりしゃりすんなwww」
不安になった風磨が服を掴んでたwww

3日昼
風「こういうさあ、席とか決めるのも抽選とかくじ引きとかで決めてて」
全員「くじ引き…?くじ引き…?www」
風「ちょっとまってちょっとまってキレそう」
樹「風磨のこと笑うな!!!!!(突然の大きい声)」
森「だれwwwだれだよwww」

コントでヘアーサロンミューティーという美容室をやった森田。
風「あれはどういう気持ちで命名したの?」
森「ビューティーとみゅうとをかけてーケンティーみたいなミューティーみたいな」
風「ケンティーで歓声とるのいただけないやつだわーもう言えないもんね」
風「もう言えないわーケンティーとしか言えないやつだわー」
樹「いってんじゃねえかwww」
このくだり、2回やりました(ふうまくんあるある)

半「普段さ、遊ぶじゃんおれら。でもステージじゃなかなか一緒にならないじゃん」
樹「こいつ超うるさいの。本番前とかさ、写真撮らない?!今日は写真撮らない?!」
半「だって記念に残したいからさ」
風「JKかよ」

風「樹は急きょでてくれることになってね」
樹「さっききまりました」
安「昨日出てただろw」
樹「いやおれ、シークレットキャラみたいな(ドヤッ」

風「俺樹との思い出で、多分死ぬまで忘れないんだけれども、ジャンプのバレーボールのとき、入ったばっかのとき振り付け全然覚えられなくて、樹に全然覚えらんなくてって言ったら俺もだよ、二人で乗り切ろとか言ったのに本番でこいつバッキバキに踊ってんの」
樹「テスト勉強してないとかいって80点くらいとっちゃうやつだからね。いやー自分でびっくりするよね、自分のポテンシャルに(ドヤ」
安「自分でいうなよwwwwww」
風「おまえくらいだよそんなちっさいことでふんぞりかえってんのwww」

どうやったら野菜のへたって言われないか本番前に試行錯誤したさなぴー。
真「どうしよう、頭の形がおかしいのかなあ」
樹「俺焼きそばっていわれる」
安「はぎちゃんもずくだね」
萩「もずく?!もずくかー(天を仰ぐ)」
安「認めたwwwwww」

真「はぎちゃんほんと振り覚えはやいよね」
風「萩ちゃんいないとみんなわからなくなって」
樹「萩ちゃんどこいったー?つって、トイレ!つって、じゃあ教えてもらいに行こうぜーってみんなでトイレいって」

森「頭でキーボードに乗って運ばれてくんのめっちゃ面白くない?」
樹「ファンキーモンキーベイビーズみたいwww」
風「3面のボスみたいな登場だよねwww」
増田くんはキーボードに乗ったままスタッフさんに押されて登場しますwww

さなじいはいじられキャラ
樹「真田くんのテーマソング作ったもんね」
風「作った!真田くんちょっとでてきて!」
さなぴーがソファの後ろからゆっくり立ち上がって出てくる。
風「ガチムキガチ♪ガチムキガチ♪(マリオの土管に入ったときの曲)」
樹「この曲ね、思い出して笑うんだよ!駅とかで一人で笑ってんのおれwww」
安「メイクのときとかも普通に歌っちゃうの!ガチムキガチ…ガチムキガチ…ってwww」

安「ほんと慣れたメンバーだし、でもステージではやったことないから、楽しいよね」
真「でももともと仲良いんでしょ?」
このさなぴーの声がどこから聞こえてきたのかわからずキョロキョロしたあげく天を仰ぐ安井・樹www
森「おいさなじいしゃべってんぞ!」
風「真田先輩はあんまり絡んだことなかったもんね」
真「俺だけ仲良くなかったから…でもおれはお前達みたいなパーティーピーポーとは違うから…」
樹とやすいくんが真っ先に立って否定www
樹「俺たちリハ終わりとか読書してんだよ?!」

お着替え風磨。
「おまえそんなので寝てるの?」
風「言うのは勝手だけどー俺これジェラピケで買ったから」
安「ジェラピケにそんな色合いねーだろw」
樹「おれジェラピケがわかんねーんだけど」
安「真田くん普通にジェラピケ着てっから」
\えー!/
真「えーってなんだよ!だれだったらよかったんだよ!」
皆「さなだくんキレないでwww」
安「いやーでもさなぴーと仲良くなるのホント一瞬だったな風磨。一瞬でいじりにいったよね」
風「どっちかなって思ったの。ふわっといこうか、ガッといくか。ガッと行く方でした」

Jrがハケるとき。テーブルに写真が置いてあって、それを見ようとすると風磨が止める。
樹「んでこの写真なんなの?」
風「いいの!これは、また続きがあるから!」
全員「…ウィ~~~↑」
風「そのノリマジでムカついたも~」
全員「ウィ~~~↑」
このウィ~が完全にバカにしてたwww

3日夜
風「いやでもこのメンツが集まるってすごいからね?」
樹「おれらアベンジャーズみたいなもんだからね(ドヤ」
安「自分で言うなwww」
風「樹アベンジャーズだとだれ?」
樹「おれハルク!緑のやつ!」
風「俺ラルク!」
樹「声高いやつね」

安「萩ちゃん踊ってるとき首とれそうだよ」
萩「なんかねえ!新しく覚えたの!」
安「なにそれ萩ちゃんポケモンじゃん!www」
風「ポケモン4個まで覚えられるけどなに忘れた?wくびのふるの代わりに何忘れた?www」
萩「えっ…わかんな…ジャンプとか???」
樹「萩ちゃんもう飛べないね…」

美勇人が立つとき足をクロスさせがちの話。
風「身長高いやつ大抵足クロスするわ半澤見てみ?いっつもクロスしてる」
安「おれもクロスするわ!」
風「…すんませんっした」
森「ソファー足ついてない…」
安「今日浅めに座ってるわ!」

4日
樹「っていうかおれツッコミうまくね?」
風「っていうか、おれらツッコミはうまいよね。俺たち人生生涯ボケっぱなしみたいなとこあるじゃん」
樹「20年間ボケ続けてたからね」
コントの練習中に一緒にボケたがる樹。
風「俺六本木に行きたいっていうやつで樹が六本木についてちょっと詳しいボケ好きだったw」
樹「六本木の説明を詳しくして、「おっといけないウィンウィン(記憶消す音)」ってして「未成年の設定だった…」っていうやつね」

昨日バックのみんなで風磨抜きで焼肉にいった話。
樹「風磨誘わないとふてくされるから誘おうっつって」
安「超機嫌悪かったよw電話では?今から?無理…無理だよってw」
樹「そのあとメールで5日は?5日は行くよね?って何回も来てねwww」
安「写真めっちゃ載せたじゃんwそれに、
『ほんとに』
『なあ』
『やめろよ』って送ってきてねw

ww」
樹「昨日焼肉で、もうまだまだ全然序盤でこれからラッシュかけて食おうってときに、さなじい壁に寄りかかって故郷を思い出すみたいな遠い目してて」
安「しかもずっと、ふー…ふー…って苦しそうなの!」
樹「深い息でね」
真「そんな食べれないの」

安「昨日も焼肉ですげー盛り上がってさ、やべえさなぴーほっといちゃってるってなって見たらもうほとんど(寝てるみたいな顔)」
樹「ゆるキャラじゃんwww」
森田が爆笑して脚をジッタバタさせてたwww

風「今あれ流行ってるじゃん。やっべっぞ!ってやつ(コロコロチキチキペッパーズのネタ)あれをみんなが言うから、さなじいやりたくなっちゃったんだろうね、普通に高い声でやっべーぞ!って言っちゃってwww」
真「俺もそういうのやってみたかったの!」
樹「しかも昨日も俺の下地どこだよ!って怒り出して、みんなやべーわみたいな、萩ちゃんも俺かなみたいになったときに、あったわ、って」
真「違うポーチに入れてたの忘れてたの」
森「ポーチ3つあるからwww」
真「最近わからなくならないように3つ別々のお守りつけてんの」
お守りwwwとなるみんな
真「でも中身めっちゃくちゃだから目印つけてもわかんなくて」
安「わかんねえのかよwww意味ないwww」

風磨のファンって笑いのツボが似てるよねって話。
風「これをね、セクシーゾーンでやっちゃうと、3分の2は舌打ちしてんの」
全員「こえぇ〜よ!www」
風「あいつまたずーっと喋ってるわみたいな(睨んだオタの顔真似)」

見学河合紹介。
菊池「マイクないと思うんだけど河合どう?」
河合\マイクないの?!/
菊池「どうですか?」
河合\いやーあのーセトリがいいね!風磨のライブでラッキーマン聞けると思わなかった!/
まさかの地声でマジレスwww

MCで笑いすぎて?脛を打った樹www爆笑してる人と樹痛がってるし森田は痛がってる樹見てじゅりちゃんとやって💢💢💢ってやっててカオスだったし、最終的に痛がる樹ははぎちゃんのお膝に甘えてはぎちゃんによしよしされてたwww

5日昼
ブリーフの代わりに手錠と鞭が入ってて、それに森田って書いてあったw
風「これははっきりさせとこ。どっち?」
樹「受け?攻め?」
森「どっちでもない!ふざけんな!」

安「はぎちゃん髪切ったねー!こっちのがいい!ね、いいよね?」
萩「うん、俺ずっとどうかしてた!夢みてた!」
安「どうかwwwしてたwww」

むかしおたくっぽかったまっすーの話。
樹「ジャニーズ入る前ハリーポッターみたいなメガネかけて暗かったのにバンドやりたくて、同じようなおとなしい子たちとバンド組んでたんだって!なんてバンドだっけ?」
増「サイクロンボーイズ」
森「でも賞とったりしてたんだって!」
増「審査員特別賞みたいなのとって、君歌いいねえって」
樹「で、サイクロンボーイズとジャニーズとっちとる?ってなったんだよね」
増「ジャニーズとりましたねえ」
安「まっすー昔の学生証持ち歩いてて、見せてくれんの!」
樹「みんなに見せるためにねwwwもうボロッボロじゃんwww」
増「そうだよ。つらくなったらあれ思い出して」

ぼーっとしがちな半ちゃん。
森「でも今半ちゃんね、チャックあいてたって報告してきた!」
半「俺コントも全部チャックあけてやってたw」
なのにまだチャックあけたままの半ちゃんw
樹「なんでまだあいてんだよ!www」
半「報告したら安心しちゃってwww」

さなじいは同じ名前のゆるキャラがいるからやめようって話。
安「じゃあなんて呼んで欲しいの?」
真「さなちゃん…」
さなちゃんwwwとなるJr。
真「でもさなじいがしっぽりきちゃって」
萩「しっくりだろ?!」
風「トークルームに、さなじいはやめようってきて。画像届いたんだけど、さなじいっていうゆるキャラの画像でwww」
しかもその画像、「さなじい ゆるキャラ」で検索された結果のスクショだったことでまた笑い転げる全員www

5日夜
風「俺のファンもいっぱいきてくれてるけどさあ、みんなのファンもいっぱいきてくれてんじゃん」
樹「そうそう8割方おれのファンね」
風「そう8割方樹のファンじゃん。俺が樹のファンのとこにいってもよろこんでくれるんだよね」

風「俺らがさかっこいい曲できめてハケてってさ、だれもステージにいなくてもさ、フゥ~↑っていってくれてるよね」
樹「マジでマジで風磨みたいだよみんな!」
森「風磨がいっぱいいるみたいだね」
風「おれカラオケで店員さんがメガ盛りポテトもってきてもフゥ~ってしてるからね」
樹「マジで。あれ結構量多いよね」
風「だからケチャップ結構いる」
安「身内!身内!wwwwww」

終わるの淋しいから7週間くらいやろっかの話。
樹「俺たちもさたまにシャワー浴びたり寝に帰るからさ、たまにパンツでやる感じね」
安「楽屋で喋ってるみたいにね」
風「裸のとこでフゥ~ってなんのやめてwww」
樹「風磨がいっぱいいんなあ」
安「みんな男慣れしてんなあ!」
TDCみんな「…」
森「…男慣れ?」
樹「男慣れ?」
安「……たのしいな今日は~~~!」
誤魔化すのへたかよwww

樹「もりみゅ~どこみてんだよ!」
森「たのしいなあと思って」
安「…どこみてんだよ!」
森「いやー奥の方までちゃんと話聞いてくれてるなあ、お化粧なおしとかしてないなあと思って」
おたく苦笑いwww

安「樹ってすごいよな!愛されるとかっていうか嫌われないよね!」
樹「いやほんっとにでも、紙一重!」
森「自分で言うの?」
萩「自覚してんの?」
樹「っていうかだってたぶんアリーナのひとは俺のこと嫌いだと思うんだよね」
安「そんなことなよねえ?ほんとすごいよおまえほんと」
樹「いやおれはすごいよほんと」
全員「自分でいうなwww」

だめだキリないので後日追記します…
さすがに6公演多すぎてつらいw

お家から帰るみたいにしてハケるジュニアたち。
残された風磨がSugar and saltを歌うんだけれども、翔くんのコーラスはそのまま。
本当に一人ぼっちで歌うのってこれと歯ブラシくらいかな…?

・Wonder
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「自担がウェディングドレスみたいな衣装で出てきたと思ったら
クリスタルケイパートだった」
な… 何を言っているのか わからねーと思うが
おれも 何を見てたのか わからなかった…
頭がどうにかなりそうだった… 腹を見せてくるしタトゥーシール貼ってるし
夢なんてもんじゃ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…

と、思わずコピペネタやりたくなったWONDER。
正直ここにチケ代全部。
黒に赤のアクセントが入った風磨と白に青のアクセントがついたやすいくんのデュエット。
ウェディングドレスみたいなものを纏った下半身はとても女の子みたいなのに、おなかを晒して腰を振る振付があって、
その男性的なアピールに差が激しすぎてくらくらした…

やすいくんの中性的なところって結構稀有だなあと思っていて、線の細さもそうなのだけれども、多分それより表情なのだと思う。
男性よりも女性の方か表情が豊かというか、憂いとか悲しみだとかそういう、負のパターンを現すレパートリーは多いと思っているんだけれども、
やすいくんはそういうところが豊富だから女性的に見えるのかなあと。
階段をあがって歌う、スポットライトに照らされた横顔とか、伏せた目とか、真っ黒くて光がはいってないうろんな瞳とか、
決して交わらない、平行線な風磨とやすいくんが歌う曲にぴったりな表情で歌詞だったなあと。
おなかめくるからか、タトゥーシールを貼っていたんだけど、だいたい羽で、ついでにゴローズ燃えろって思いました(ドサクサ)

・Hello
ジャケット脱いで白いパーカー?になったやすいくん。
ここバックみんな真っ白でかわいかった。
初日はフードをかぶって出てきて、けどフードがずりずりおちちゃって、あげる→またおちる→諦めるの一連の流れが良く見えて超面白かったですw

・PARTY MANIACS
あのイントロと、マンション最上階から森田が出てきた瞬間の「キタ――――――!」感はほんと、得難いものがある…!
クリエですごくいいパフォーマンスだったからまた見れて素直にうれしかったし、なによりわたしクリエのパリマニに不満があって。




おわかりだろうか…
そうですTDCではピンクのショートジャケットを着ててくれたおかげであの腰振りが思う存分堪能できたのです…!
ひさしぶりに「ウィアパリマニアックス♪」の振付できて大満足だったし、マンションからおたくを見下ろすやすいくんも大層、大変に冷たい目で高まりました。
「これがインビティション~」のパートが声も顔も指先も全部全部みとれるほどかっこよかったああああ

・FOREVER(4日のみ)
唐突すぎて驚いてたら終わってしまったFOREVER…
最初のyeahはやすいくんだったと思う。
やすいくんは知念様の「信じた Feelin' 懲りずに Dreamin' それだけで Danger」と山ちゃんの「始まる Story 今ここが新時代」を歌ってたかと。
振付で、萩ちゃんと美勇人の背中に乗るのがあったんだけど、やすいくんを支えるはぎちゃんの膝ががっっっっくがくで、一回だけの披露だったのはこのせいかなと…
パリマニの評判がよかったので、正直戻してくれて嬉しかったです…

・believe
ひっさびさにきいたビリーブ。
一人ずつアクセントダンスするのが好きでした。やすいくんのアクセントダンスって毎回あまり印象に残らないけど、
こればっかりは途中で一緒に踊れるんじゃないかってぐらいじっと見てしまった。

Jrコーナーが終わると、甚平の風磨が出てきて夏祭りデートしてる設定でトーク。
そのあとはメンバーが出てくるんだけどやすいくんの甚平最高最高にかわいいずっと着てようマジで。
最初は普通に出てくるんだけとみんなモノボケみたいになってて、中でもカエルの着ぐるみとたぬきのつけ耳で死にました…
っていうかあそこ大体ぶりっこで、オーラスはiPhoneもってきてスリーショット撮ったり大体自由だったw
そして一番面白かったのは鞭をもった樹のにしおかすみこ物まね(※似てない)
半ちゃんが正視に堪える超ミニ丈甚平着てたおかげでこの4日間、TDCにはとにかく明るい安村が大量発生したのであった~fin~

・キングオブ男
甚平で草履?下駄?で踊るとか最高なのかもしれない。風磨は天才なのかもしれない…
とあまりの可愛さに息が止まった…
サビで337拍子みたいに腕をあげるとき、力こぶつくってドヤってたんだけど華奢だしちみったいし、最後らへんさなぴと力こぶ対決して負けていた。かわいいかよ。
うちわもって歌うのだけれども、声がでかいおたくを仰いであげていて、一度その近くにはいったときがあり、あの7人がよってきてうちわで扇がれる景色ほんと圧巻だったw

・SUMMARY
サマリーーーーーーーーーーーー!!!!!
3年前からいるサマリーの亡霊がバタバタ倒れる音がした初日。
しかもイントロ中「えーおどれないー」「振付わすれたー」とか言ってるのに歌いだした瞬間全員チビジュしゃかりきダンスキメるという最高さ加減。
そして問題の!いつもの!「ハイパービート感じながら♪」のあとのギターソロあとのところ。
暗転したステージ上で「あれの準備しろよ」「まさか飛べるわけね―な」っていってフッキングをしたみんなが、デレレレッデレレレッデレレッデッデッデー♪に合わせて、
飛ぶ!と思いきや飛ばないで円になってくるくる回る!www
最高の皮肉!www
しかもこのサマリーただで終わらない。
アウトロが3,2,1というカウントダウンで終わるのをいいことに、そして風磨を抜かしてジュニアが6人いるのをいいことに!
なんと一発芸で終わらせるという!
最初が半ちゃんからはじまり、オーラスはやすいくんだったんだけれども、「お手紙かいてきましたー。大親友の風磨へ」と読んだとこで暗転。
これがオーラスのドッキリのフラグだった……
やすいくん、3日ではおどってるときに甚平の紐がとれて色々露わになり大変にえっちなことになってて動揺しました(けど双眼鏡でちゃんと見た)

・Oh Yeah!
泣かせに来る選曲!
タオル振り回せと言われ初回終わっていそいそとタオルを買ったのはわたしです…
風磨が歌ってみんながタオル振り回して煽るんだけれども、これを青春と言わずなにをいう?!というほど青春で。
みんなにこにこしててキラキラしてて、意味もなく泣きだしそうなOh Yeahだった。

バンドコーナーに入る前に、恋心を盗まなくても、人形たちは音楽で人と繋がれることをしったという映像が入る。
またあの怪盗団に会えるかもね、という流れからの、ひとりぼっちの歯ブラシ。
バンドコーナーが終わると、風磨の挨拶。
ここがまた泣かせるのです。
オーラスはもう、すでに風磨がウルウルきちゃってて、でも必死に「泣きません!」っていっていて。
オーラスの挨拶で、
「今までずっと適当だけど、生きているうちに一つだけルールがあって。
それは、小学校、中学校、高校も大学も地元のトモダチも仕事のトモダチにも、
友達に恥じるような生き方はしたくないって思っていて。
AとBがあったとしたら、胸張ってこれ選んだって言える選択をしてきました。
それが間違ってたら、きっとこのライブに出てくれなかったと思うので、今のとこ間違ってなかったのかなって思って」
っていう話をして、20歳になった節目でみんなに向けて作った曲がありますって言って。
この挨拶中、やすいくんがステージに机をセットしにくるんだけれども、机に乗ってた椅子を降ろして、机をポンって触ったんです。
たぶん、お手紙を仕込んだ瞬間で。
風磨が机にきて、手紙に気付いて、それを取ってちょっと開いたら「無理です」ってはっきりいってw
風磨が泣くの必死に我慢して、読みあげた手紙がこれです(すごいメモとったけど大体って感じです)

「風磨へ。これがラストの公演だね。淋しい気持ちもあるけど、このメンバーでやれて嬉しかった。リハーサルも中々集まれなくて大変だったね。風磨の家でもコントの練習沢山したよね。この4日間、友達としてはもちろん、仕事仲間として過ごせて嬉しかったよ。風磨にはこんなにも頼もしいファンの人たちが沢山いるんだから、これからも自信もって風磨らしく前を向いて突っ走ってください。俺たちも負ける気ねーからな。風 is a doll?より」

この文章、たぶん主文はやすいくんが考えたと思ってて、すごい優しい言葉だなあってあったかくなって。
そこから、もう涙涙のトゥエンティが始まって。

・20-Tw/Nty-
懸命に歌ってたけど、「あなたが胸を張れるような僕になれた?不安だよ」で胸がいっぱいになっちゃって言葉がでない風磨を見て会場みんなもらい泣き状態で。
サビの「ありがとう愛してるよ」だけおたくもみんな歌ってて、それが聞こえたのかわかんないけど、わたしもここで泣きました…
「僕の仲間です!」っていって、マンションからバックが出てくるんだけど、萩ちゃん鼻真っ赤にして泣いてて、あーこの子たちも大事なコンサートだったんだなあって。
この4日間ほんと楽しかったなあ、楽屋でもステージでもずっと楽しかったんだろうなって。
青春って本物で、どんなに作ろうとしても作れないものだと思うんですよ。それがよくわかった。
絆とか青春とか、一緒にいて楽しいとか、それがこんな小箱の、4日間に詰め込まれてて、甘酸っぱくてくるしい。
みんな泣き笑いなまま、しまったカーテンから出てきた。

・My lovin' season
毎回やすいくんたちが机にすわる風磨を押して移動させるんだけれども、
「水着コレクション」という歌詞のジェスチャーする風磨に笑ってしまってるやすいくんがかわいかったw
オーラスは「夏の終わりを~」のところでみんなが集まったとき、半ちゃんが「わーん;;」ってぐしゃぐしゃになって泣いちゃって、みんななくなよー!ってやるんだけど目がめちゃウルウルしてるみたいで。
やすいくんはステージの隅でふぅってちょっと息整えて、こっち向いたらもう普通になってて、泣き顔見せたくない人だよなあって思うと愛しくなってしまった。

カーテンの向こう側にバイバイとハケて、すぐに映像。
舞台裏に戻ってきた風磨に、海に行く準備とばかりに着替えさせるやすいくんたち。
森田は浮き輪でフラループみたいに遊んでて、それを樹が水鉄砲かけてくる。
水鉄砲の打ち合いをしてるとはぎちゃんにいい加減にしなさいって叩いて怒られ、ドアを開けるとそこにはグラサンかけた増田様が!www
そのまま風磨の楽屋にもどって、ばいばーい!で映像がおわり、そのままアンコールへ。
アンコールのとき影ナレみたいに「こえがちっさいんじゃないのー?」「もっとほしいのー?」とか聞いて、アンコールへ。

Ho!サマー
・言葉より大切なもの
やすいくんはバルコ登場。
黄色のシャツに白のインナー、カーキのパンツにピンクのビーサンでめっっっちゃかわいい…
衣装がいちいち最高なんすよ…
ファンサタイムなので記憶がありません…

オーラスのみダブルアンコール
・SexyZone
・SexySummerに雪が降る
セクゾンのイントロ流れたときに、マンションの二段目にシルエットが浮かんで。しかもそれ4人?で。
明るくなってよく見たらやすいくんたちというwww
セクシーローズは増田様が言いましたwww
「ワイルドになるよ」をちびジュばりのシャカリキで踊る森田美勇人(19)自重。
セクサマは風磨が「しててもしてても♪」とか飲み会のコールみたいなのいれていたwww
みんな大体振付あやふやなんだけど、「波を捕まえて♪」だけ全力でやっていたwww
ステージのバラバラのとこにいても「波を捕まえて♪」だけはステージの真ん中まで走っていって捕まえていたwwwwww
あと「メリクリスマァス♪」も大体しょぉりさんへのdisだったwww

最後大爆笑で終わらせてくれるのが最高に風磨と、風is a doll?だなーと!思いました!


もうね、みんなすごい楽しそうで、おたくも楽しそうで。
風磨も風磨担も、お互いのことをむいてお互いのことをおもってる相思相愛なコンサートで、風磨は多分会場の全員が大好きだったんだろうなって。
やすいくんたちもそう。いままでなかなか交わらなかった線と線。
けれど本気で作り上げたらこんなに楽しいものが出来上がる。
青春ってすごく強くて、最強っていってしまってもよくて、その中には大人の事情も、打算も、何もよせつけなくて、「楽しい!は正義」なんだなって。
そんなところで、やすいくんの初めての顔をたくさんたくさん見れて、本当に幸せな4日間でした!


ことたいの歌詞がすごい刺さるので、素敵な怪盗団たちに贈ってあげたい。
「たとえばの話/旋律奏でて/あのときの朝日/しまって二人は離れて/「またね」って言葉残して別れて行っても確かな/この夏だけは君と共に!」

水琴窟/やすいくんお誕生日おめでとうポエム的なもの

・やすいくんおめでとうという気持ちのポエム
・おたくの変なフィルターがかかってます

            • -

少年はひとりだった。
思えばはじまりから、ほかとは違っていたのだ。
皆が通るはずの試験がなかった。同期という存在がいなかった。入ったばかりの皆は、揃って子供だった。見た目だけの話ではない。
少年は、多分少し遅かった。少年と同い年のひとたちは、ある程度の位置にいた。
入ったばかりの少年と、同い年のひとたちとは、わかりやすく線が引かれていた。
唐突に、夏の夕立のように現れた少年。
彼は自分の異質さに、どこまで気付いていただろうか。

少年はひとりだった。
背中を預ける人が、隣にいる人が定着し辛かった。
ある程度露出が増えると、皆ユニットという名前がついた。仲間が出来た。
少年は片割れを何かに奪われては、また一人に戻っていた。

少年はいつしか、したたかで「できる」人という立ち位置に収まった。
それは彼の人懐こさのせいであり、真面目さの結果であり、ひとよりも多い、慈愛の数のせいだった。
少年はそのうち青年になった。
青年は皆より大きな期待をかけられることになったけれど、その期待に応えられるだけのポテンシャルをもっていた。
「できる人」という評価は周りの目に靄をかけた。
もしかしたら、聖人君子というわけではなかった。
もしかしたら、不器用なところもあった。
思ったことが顔に出たり、うっかり口をすべらせてしまうこともあった。
けれどそれらは大体、うやむやのうちに消えていた。
皆が、本当の青年を見ないふりしているようだった。

青年はたくさんのものをもっていたけれど、いつもひとりだった。
誰も、青年のいちばんになってはくれなかった。
皆、通り過ぎていく。
青年を見ているひとの中には、青年にも仲間が、ユニットがほしいと思うひともいた。


去年の夏も、青年はひとりだった。
喧噪と汗と涙と笑顔をいっぱいに詰め込んだ小箱で、青年は声を張り上げていた。
青年は躍起になって仲間たちを見ていた。
司会という役割を与えられた少年は、火花を散らす仲間たちの一喜一憂を間近で見ていた。
代わる代わる変わる出演者。
けれど、青年はひとりだった。
ひとりで、ずっとあの小箱に閉じ込められていた。
皆が自分に精一杯で、誰も青年のことを見ていなかった。
与えられた職分を果たすために声を張り上げ続けたら、声は枯れた。
苦しくても、青年はひとりだった。
皆が笑いながら、泣きながら、悔しそうに、嬉しそうに抱き合っているのを見続けた。
隣に人はいなかった。
あの小箱に青年は縛りつけられた。
青年はその小箱で、どうしても主人公にはなれなかった。

今年の夏、青年は主人公になった。
仲間ができたのだった。
年が離れた彼らは幼かった。
このチームの中では、皆とフラットに付き合いたいと思った。
だから、敬語をやめさせた。言いたいことを言い合えるように。
仲間は「謙ちゃん」と呼びかけてくれた。
青年は気付いた。
もう一人で戦わなくてもいい。
ためしに寄り掛かってみた。チームはみんな青年を支えてくれた。
行き場のなかった青年の重みは、4等分された。
皆、青年に寄り添ってくれた。青年に似た背丈の、ちいさな5人組は、事あるごとにぎゅうとくっついた。

青年はひとりではなくなった。

「俺を信じて」

青年は本番中のステージでそう呟いた。
仲間が皆、自分を見ている。
「謙ちゃん」と名前を呼びながら、皆が応援している。
一緒に戦っているんだというほの昏い興奮。
去年見ていた光景がリフレインする。この視界は、知らなかったものだ。
上がる呼吸。心音が大きく聞こえる。
けれど仲間は、青年の行く先で待っていた。

一瞬の間。
あがった歓声と、拍手の波。
2度失敗して、3回目のチャレンジの結果だった。
迎えられた仲間にむかって、青年は笑った。
悔しさも綯い交ぜにして、泣き出しそうなのを堪えた。

マイクをもって、青年は「いつも」に戻る。
フラットで、しっかり者で、まとめ役の「安井謙太郎」に。
けれど、そのときは違った。
興奮がまだ身体にまとわりついている。
いつもの癖で、3回も挑戦したことを謝ろうと、礼を言おうと客席に向き直った。
「ほんとみんなあり、」
言葉が詰まる。
この礼を言うのは、こっちではない。
一瞬の間。
青年はあわてて、隣にいた仲間に向き直った。
「ありがとう、」
声は震えた。仲間たちは笑って、青年を抱き支えた。
いつも、が剥がれた瞬間だった。
ひとりじゃないとはこういうことだった。


青年はひとりではなくなった。
喜怒哀楽を仲間と共有する夏が始まる。

Happy Birthday!

                • -


やすいくんの24才のスタートがEXでよかった!
最高の滑り出しっすね!(byじんちゃん)
仲間と一緒にどこまでもいってください!

君になりたい

パンケーキにナイフをいれながら、「あーそれこないだも聞いた」と思った。
いつ聞いたんだっけ。肉をひっくり返してるときだったっけ。口に広がったバターのしょっぱさで思い出す。
そうだ、マンゴー白玉ココナッツっていうてんこもりのデザートをつついてるときに聞いたんだった。
「最近、うみさん人気でてきたんすよ」って。

その予兆はどこで感じてたのか、あんまり覚えていない。
世間がざわつくとか、「見つかった」というほどではない変化。ただ、なんとなく風向きの変化を感じていたのは確か。だからそういわれた反応も「あーそうだろうねえ」だった。内心は、もっといろいろかんがえていたのだけど。

うみさんのこと。
じわじわひたひた、水が満ちるみたいに人気を広げている人。
今までは人気がなかったっていうより、めちゃくちゃ濃いメンツの中では上手く前に出てこれていない子っていう印象があった。もちろん存在感も、無視できないオーラも持ち合わせてるんだけれどもそれはトラジャっていう狭い箱庭の中での話で。リアル「よりどりみどりで迷っちゃう」状態のジャニーズJrの中では、まあなかなか、見つけ出しづらいよねっていうのもその通りで。
じゃあ、「あーそうだろうねえ」の根拠はどこかって考えたら、多分全部ステージにあったんだと思う。
2年前のクリエ、その後のプレゾン。担当が別にある身の割にはうみさんを見る機会は少なくはなかった。
トラジャには視線泥棒がたくさんいて、みんな思い思いの方法で視線を奪っていくわけだけれども、うみさんの奪い方は少し違った。
ダンスの一瞬の間。ふと落ちるその変な隙間。そこでうみさんはしまった!って顔をする。本当に一瞬、目がぱちっと開く。あ、間違えた。テンポが遅れてる。ぱっと泳ぐ視線。振り落ちしたんじゃないかこの子、と思う。それはすぐさま確信に変わる。宮近とも、しーくんとも、朝日とも違う動きをしていて。しれっとしてればいいのに、腰を落とすときに一人だけ落ちていない。ぽかっと取り残された不自然さの真ん中で、一人「しまった!」って顔をしていた。

不快だとは思わないのが不思議だった。気を抜いてるわけじゃないことがわかったからだと思う。
ふざけてて、手を抜いて踊ってたら腹も立つんだけれど、そんなことないっていうのがなぜかわかった。それはもう感覚的なものだから、言葉を尽くしても足りないんだけれど。
ここでまた間違えた、とかそんな楽しみ方をする気にもなれなかった。口をへの字にして、ぎゅっと一瞬強張る。がんばれよ!って声をかけたくなる表情。
かと思えば、すごく浅はかな部分もある。ニッコニコと笑ってステージから客席を見回すというのに、そのほんの数分後、激しいダンスの曲中でゾンビみたいな、生気のない顔で踊ってて。
えええそんな顔する?!マジか?!って、逆におかしかった。だって、これからすっごいしんどいダンスが待ち構えていたら、わたしだったらちょっと省エネになってしまう。顔がこわばってしまうかもしれない。
まるで、8/30まで宿題をしていなかった小学生のような、お小遣いをもらったその日に全部ぱーっと使い切っちゃうような浅はかさ。かわいいなあ、この子。この隙の多さは、男の子特有のものだ。

なんともいえない子だなあと思う。
冷静に考えてみれば、彼の境遇っていつも「ちょっと足りない」のだ。ドラマに一人だけ呼ばれなかったり、なかなかみんなが出ている番組に出れなかったり。
けど、広がった。彼の人気の出方はなんとなく、蒔いた種が開いたかのような感じ。
それは洗練されていくルックスかもしれないし、段々と「かれの楽しみ方」がわかってきたおたくのモードかもしれない。

今、人間(というか日本人)が一日に触れる情報量は、インターネットの台頭によって爆発的に増えている。けれど、それを処理できる量は今も昔も変わっていないんだそうだ。
たぶん昔よりも人の趣味は多様化したし、暇つぶしだってたくさんある。
むかしのアイドルが栄華を誇ったのは、娯楽が少なかったからというのも言える。
いま暇つぶしをしようと考えたとき、たくさんの選択肢がある。
その中でアイドルを、ジャニーズを、その中でさらにジュニアの、中村海人という彼に突き当たるまで、いったいどれだけの選択があるだろう?
カメラがフォーカスをかけるみたいに、ぼやけたピントがしっかり合うその瞬間。
うみさんに関しては、じわじわとした認知がきっかけだったのではないか。
遭遇が出てみれば「あと一人誰かいた」の「誰か」に括られる彼。
なのにエピソードはひとつひとつキャッチー*1で、中村海人の楽しみ方は、思うにインターネットで爆発したのだと思う。
狭い世界のファンコミュニティで、エピソードが悠々と泳いでいく。現場にいったときに「あの子!」と思った人もいたんじゃないだろうか。
そもそもはちいさな顔に長い手足。すこしふくよかだった頬も、成長と共に精悍になっていった。

「見つかり方」ってきっと人それぞれで、たとえば発言がいちいちおかしい*2とか、伝え聞くエピソードがやばい*3とか、たくさんたくさんあるんだと思うんだけれど、うみさんの場合「きっかけ」というお膳立てを活かす実力を本人が身に着けたのかなあと、そんなことを思った。

まあそんなこといってても一番はうみさんの現場求心力の強さなんだと思うんだけれどもね…つい目が行っちゃうもんなあ。
「見つけた」感を刺激する、フェチズムに溢れた男の子の進撃の物語。

*1:おいなりさんもそうだし、あの危うい前髪もそう

*2:健人さんの握手会芸

*3:戸塚さんの奇行

ジュニアの乙女ゲーを考えてみた。「むしょぞくの☆プリンスさまっ」

無所属の☆プリンスさまっ
私立蛇煮図高校に通う主人公。一年に一度の文化祭が盛り上がるこの学園では、学祭での出し物で学校中の人気者になれるチャンスがあった―――。
有志の出し物のユニット決めにあぶれてしまった彼らが集まって、文化祭でダンスの出し物を成功させるっていう設定です。

主人公は無所の彼らをせっせと集めてユニットを作ります。
そして曲決めたり衣装用意してあげたり練習場所確保したり、たまに喧嘩するのをいさめたりしてユニット持ち(すの・トラ)に勝つのをサポートする役目。

一日の中で行動を決めて、攻略対象に話しかけたりします。
朝:登校時間(はやい・ふつう・ギリギリ)を決めて登校。
各攻略キャラクターはこの3つの中のどれかで登校しています(たとえば目黒の場合、サッカー部の朝練があるのではやい登校)(誰に会うかはランダムだけど、親密度が高い子が優先)
一緒に登校をすると攻略キャラの話が聞けて、そこから攻略のヒントがわかる上、対象の親密度があがります。

昼:ご飯を食べるところ(教室・屋上・校庭・食堂・体育館裏)を決めます。
各攻略キャラクターはこの中のどこかにいて、ごはんを食べたり自主練してたりします。
昼休みじゃないと起こらないイベントなどもあり。親密度が高くなると、主人公からお弁当の差し入れが出来るようになり、攻略対象の好きなものを入れると親密度が上がります。

放課後:3回の練習が可能。練習の種類は、「楽曲練習」「個人練習」「全体練習」の三種類。
楽曲練習…パフォーマンスをする曲の決定・振り付け・衣装を決めて作る。たとえば激しいダンスナンバーなのに踊りにくく重い衣装を作ると、本番での評価が下がってしまう。
また、各自好きなモチーフがあるので、それを取り入れると親密度がry
振付と共にセンターも決めれます。センターに置かれた人とは無条件で親密度が跳ねあがる仕様。
個人練習…楽曲練習で楽曲理解度(ここでいう理解度っていうのは曲覚えみたいなものです)を満タンにしたら、個人練習のターン。基本的に曲が決まれば各自自主練をしてくれるけれども、個人練習をすることで、理解度を大幅にあげることができます。もちろん親密度もあがります。
個人練習にはダンスと歌があり、両方バランスよくあげないと、本番での評価が下がります。
全体練習…全員でのリハ的なもの。これは校内の至るところでやることで、生徒たちの話題になることを狙います。生徒たちが集まる前で全体練習をすると、パフォーマンスを見た生徒たちは本番を見に来てくれます。ただし、理解度が足りてない状態でやってしまうと、本番にくる人を減らすことになるので要注意。

そうやって曲を仕上げて本番に至るまでに、攻略対象たちと恋をするゲームです!
(※タイトルはうたプリっぽいけどゲームシステムは金色のコルダです)

攻略対象
長妻怜央(高校1年生)
バスケ部期待の新人。ダンスやったことはなく、どちらかというと大人しいタイプだった。顔のキレイさが入学早々話題になり、グループに入ってくれる人を探していた主人公につかまってしまう。ダンスも歌も初期値は低いが、スター性は高い。特定の誰かとシンメにすると効果があがる。
「ダンス…するのは良いんですけど、一個だけ条件があります。聞いてくれます?」

目黒蓮(高校2年生)
主人公の幼馴染。目を惹く長身。サッカー部所属。大型犬わんわんお。文化祭より部活が大事と打ち込んでいたところ、サッカー部が公式試合に出れなくなってしまう。落ち込む目黒のために、主人公が文化祭でのダンスを提案する。これが全てのはじまり。初期値から親密度が高い。しかしツンデレなので選択肢を間違えると面倒なことになる。
「別にお前のおかげとかおもってねーし。おもってねーけど、どうせなら優勝してやるよ。どうせだからな!」

原嘉孝(高校2年生)
主人公と同じクラス。テンション高めのムードメーカーだけど、人の気配に敏いしっかり者。情に熱く、感動してすぐ泣く。試合に出れなくなってしまった目黒を心配し、どうにか元気づけようと主人公に文化祭のダンスバトルの提案をする。ライバルチーム「Snowman」に憧れている。ダンスの初期値が高いが歌はレベルがあがりにくい。
「でもさ、全力でなにかに打ち込むって、絶対いい思い出になるし。おまえがいないと俺たちバラバラなんだから、頼むぜ!」

・寺西拓人(高校3年生)
サッカー部で目黒の先輩。サッカー部は夏で引退したので、今回の試合出場停止にはかかわっていない。実は趣味でダンスをずっとやっていて、今回は凹んだ後輩のためにひと肌脱ぐことに。ダンスの初期値は攻略対象の中で一番高い。年下になめられがちなフランクな先輩。
「よーっし高校生活ラストにいっちょキメてやるかー?!」

・森継亮太(大学1年生)
卒業した先輩。主人公が高1の頃に一目ぼれした相手。OBとして無所プリのダンスに参加する。無表情だけどうるさい。在学中は色んな武勇伝を作ってきたが、どこまで本当かわからない。
「え、おれもやんの?!まじかー。ま、いいけど。暇だったしね」

岸孝良(大学4年生)
蛇煮図高校に教育実習でやってきた。原と主人公のクラスを受け持つ爽やかな先生。腹黒そうと評判(?)。歌の初期値が高く、センターに置くとメンバー全員の楽曲理解度がボーナス加算される。激しいダンス曲よりジャズ曲を好む。
「やるからには本気でっていうの、俺好きだなあ。頑張ってる子も、ね」

その他
・やっすー店長(?)
主人公お気に入りのカフェ「狸穴」の店長。年齢不詳だけどなんでも知っていて、攻略対象のヒントと、裁縫を教えてくれる。
・はぎちゃん
「狸穴」のバリスタ。コーヒーが飲めないやっすー店長のために美味しいコーヒーを淹れてくれる。主人公に料理を教えてくれる。
・モロ
「狸穴」の常連。実はダンスのインストラクターをしているらしい…?主人公に振り付けのつけ方を教えてくれる。


あとはライバルになるトラジャ・すのも。
トラジャ・すのルートは無所ルートをクリアしないと見れません。
(トラジャルート解放には目黒を、すのルート解放には原を攻略する必要あり)

海外からやってきた特別講師トラヴィスが選んだメンバー、トラビスジャパンで文化祭の出し物でダンスすることに。
主人公は無所側の人間なのでライバル関係です。
梶山朝日(中学三年生)
中等部ながら遊びに来ていた高等部でトラヴィスの目に留まりメンバー入り。大人びた風貌だが、普段は繊細でちょっと傷付きやすい。
「てめーはライバルだからな!話しかけてくんじゃねーよ!」
宮近海斗(高校一年生)
トラジュのエース。ひょうきんな性格。いろんなところに現れては主人公に声をかけてくる不思議な子。
「あっれっれー先輩!マジぐーうぜん!いやまじで!」
阿部顕嵐(高校一年生)
すらりとした長い手足にふわっとした性格で男女ともに人気。なぜか主人公を気にした態度をとり続ける…
「えっ、あっ、べべつになんもないですよ?ついていったり、してません!」
中村海人(高校一年生)
教育実習で作ったカップケーキをひょんなことから食べられてしまったことから、屋上でこっそり話しする間柄に。
「へえ、これ先輩が作ったの?俺が食べてあげる」
・森田美勇人(高校二年生)
トラジャのダンスエース。気さくな人柄で学園の人気者。上からは弟みたい♡下からは頼りがいのあるお兄ちゃん♡と人によって態度を分けることが得意。
「文化祭は、俺がどうにか成功させて見せるから…君は君で、頑張って」
七五三掛龍也(高校二年生)
特待コースの不思議ちゃん。保健室で授業をさぼってるところで出会う。近寄りがたいと思いきや、話してみると意外と話しやすい。
「俺たち、プライド高いのよ。だから君の力は借りない」
吉澤閑也(高校二年生)
クールで潔癖で少し冷たい印象を受ける。けれど実は面倒見のいいやさしさを持つ。主人公には一番心を開くのに時間がかかった。
「…別に、それって君に教えなきゃいけないこと?」
川島如恵留(高校三年生)
生徒会長のお坊ちゃま。成績優秀でお育ちもいいが少し腹黒いという噂も…
「困ったことがあれば、なんでも俺に言って。力になるから」
・仲田拡輝(大学一年生)
高校在学中からふらっとどこかにいなくなる、つかみどころのない性格。主人公が無所プリの関係者だと知らずに仲良くなってしまう。
「ま、悲しいことがあったらさ、とりあえず笑っとけばなんとかなるっしょ!」

校長の秘蔵っこ、Snowman。練習量もダンスの上手さも段違いの、最強のライバル。
みんな同い年の6人組。
阿部亮平(高校三年生)
学校一の秀才。文武両道を地で行く。すのの中では目立つタイプではないものの、振り覚えの速さと忘れなさは誰も叶わない。けれど、誰にも言えないコンプレックスがあるみたいで――?
Snowmanだってこと、たまに逃げ出したくなるときもあるよ」
・岩本照(高校三年生)
校内でその名を知らないものはいない、ダンスもアクロバットもこなすオールラウンダー。強面だが、主人公が作ったチョコをうっかり食べてしまってから主人公には頭が上がらない。男女共に怖がられていることを気にしている。
「別にいいよもう、怖がられてんの慣れたし。そんなことより、ダンス連ちゃんとやってんの?」
佐久間大介(高校三年生)
すのの中では一番当たりがやわらかく、元気なバカ。すごくバカ。どれだけバカかというと、放課後補習が多すぎてダンス連に参加できないレベル。けれど踊り出すと曲の特徴を捉えて空気感を作りだすことができる。
「考えるとわかるよ。この曲は何を言いたいのか、お客さんになにを伝えたいのかって。そう思って踊るだけ」
・深澤辰哉(高校三年生)
飄々として掴みどころがない。激しいダンスも、激しさを感じさせずに踊るという特徴がある。実は気さくだが、主人公たちとは対立していた関係で話す機会がなかった。実は優しくておっとりした人。
「なんかすげーなあ。おれたちにかなうわけないって、正直ばかにしてた。けど、本気でやらないとまずいってわかったよ」
宮舘涼太(高校三年生)
クールで落ち着いている。幼馴染の翔太と常に一緒にいるが、口数が少なくミステリアス。とあるイベントを済ませると急激に仲良くなれる。
「…おまえらがずっと踊ってたおれらにかなうと本気でそう思ってんの?」
渡辺翔太(高校三年生)
主人公たちにライバル心むき出しで一番怖い人。すのーまんが怖い印象をもたれてるのは大体この人のせい。校長に恩があり、校長のために理想のダンスを見せたいと頑張っている。滑舌が悪いが歌の初期値は高い。
「んな、ポッと出のおまえらのことなんて認められるわけねえだろ」

っていう!っていうこんなゲーム!やりたい!(長々と…)
マジでこれどこにもってったら作れる?!企画書書く?!ねえ?!

手の届かない夜空へと

やすいくんのことを考えているとき、わたしはやすいくんのことを「文学なのだ」と思います。

 

ひらくと閉じる、って、なんのことだか知っていますか?
文章を書くときに、漢字を使わずにひらがなを使うことを、漢字を「ひらく」といいます。
大学でわたしは文章を書く勉強をしていて、わたしが提出したコラムを読んで、教授が言ったのでした。
「あなたはひらくのが上手ね」
わたしには思い当たるふしがありました。 
 
大好きな小説に、こんなセリフがあります。
とっても美しい外人の男の子のセリフです。
「日本語って視覚的にゴージャスな感じがしていいですよね。漢字は贅沢な絵みたいだし、ひらがなは無邪気で色っぽい」 ー恩田陸/麦の海に沈む果実

本来、ひらがなは女性のものといわれていました。ひらがなを女手、漢字を男手と呼んでいたのです。

なんでかというと、遥か昔平安時代、ひらがなは物語や随筆を書くのに用いられました。物語や随筆は、ひらがなの方が読みやすかったからです。そして、論理的思考や、訓話などを表現するには、漢文で書かれることが多く、漢字を用いていたのです。
物語や随筆は女性が、訓話や論理的思考の文章は男性がよく書いていました。昔々紀貫之は、女性になりすまして*1土佐日記を書きました。文章だけでなく、ひらがなで書くことで女性を表したのです。
 
わたしはやすいくんの話をするとき、わざとやすいと漢字をひらきます。安井というよりやすいの方が、なんだかやわらかな雰囲気の彼っぽいと思うからです。
前述の、麦の海に沈む果実の中で、ヨハンは「ひらがなは無邪気で色っぽい」と言いました。その通りだと思います。「麦の海に沈む果実」を初めて読んだ中学生のころから、ずっとこのセリフが頭に残っていました。
ひらがなのやわらかく、まるいフォルム。甘いのにどこか毒のあるそれ。その感覚はまさしく、わたしにとってのやすいくんにぴったりでした。だから、できるだけ彼のはなしをするときは、漢字をひらいて紡ぎたいのです。
ただ、漢字をひらきすぎると、とっても頭が悪そうに見えます。あとはわかりにくかったりします。日本語は同音異義語がたくさんあるので、着くのか付くのかつくのかわからないことがあるのです。
 
やすいくんのことを考えるとき、とても抽象的な映像をおもいます。
やすいくんという対象から与えられるイメージの数々です。
そのような抽象的なイメージの断片を、どうにか彼へつなげる形容詞にするために、わたしは色々と考えを巡らせています。
 
前に、やすいくんからイメージされる単語を教えてくださいというaskをいただきました。

満月の夜の海/ライラック/ハルディン・ホテル/赤い車/夜空みたいなコート/おおきな帽子/マカロン/タイプライター/床に零れた赤ワイン/chloe/ピンキーリング/金平糖/キャラメルマキアート/ランコムのマスカラ/姉/おふとん/母親/短い爪/双眼鏡/高層階/玉座/杖/ノースリーブ/慈愛

これらが、やすいくんのことを考えると出てくる断片的なイメージの数々。

そういうものを拾い集めては、どうにか自分の見ている彼を形容しようと考えています。

ですが、Hクリエで至近距離でやすいくんを見たとき、わたしはなんだか、とてもとてもどうしようもない気持ちになりました。

「やすいくん、やすいくん」とうわ言のように声に出して、たぶん聞こえていなかったと思うような距離なのに、やすいくんの、あのまんまるの目がわたしを捉えた。

アイドルと向き合うと、自分がどうしようもなく矮小なものに感じられます。圧倒的な美しさや眩さに、くるしいと思ってしまうからです。

けれど、やすいくんを見たときはそんな気持ちになりませんでした。形のいい唇のはしっこをちょこんともちあげて、わたしに手を伸ばした。

数あるハイタッチのひとつ、たかがそれだけなのに、頭の中の断片的なイメージの数々が瞬く間に書き換えられていく心地がしました。

頭の中が真っ白になる、とは間違いなくこういうことを言うのでしょう。いや、黒だった。やすいくんの着ている白いシャツの衣装と、真ん丸で黒い、吸い込まれそうな瞳。その瞳がフォーカスされて、塗りつぶされていく。

クリエが終わってから、あれはなんだったのだろうと考えます。

言葉をどれだけ探しても、対面したあの黒をあらわす言葉がない。それについてわたしがどう思ったのかも曖昧。ただあのほんの一瞬の出来事は、公演から一か月経ったいまでも、夢に出てきますし、ふとした瞬間にリフレインします。

 

漢字をひらいて、やすいくんのことを考えてどうにかこうにか言葉にする。文章にする。言葉にしてしまえば、その感覚はわたしのものになるからです。やすいくんをわかったつもりになりたくて、わたしはたくさんの言葉を考える。わたしの中でやすいくんは、文学なのです。

しかし、言葉とはあまりにも無力でした。やすいくんのあの黒々とした瞳は、悠々とわたしの言葉を食べてしまいました。

 文学ではないのだ、このひとは、そんなに御しやすいひとではない。
 
やすいくんを思うと、やすいくんはいつも笑っています。
とても優雅に。優しく。
けれど、その眇めた目の中には、ひと匙の毒が混じっているのです。
 
 

*1:男もすなる、日記といふものを、女もしてみむとて、するなりってやつ

神様にあいされた男の子/はぎちゃんのはなし。

今までは、萩ちゃんをしっかり見る機会がそんなになかった。安井くんのシンメの位置にいるとどうしても。
だけど今回、クリエで客席に降りてきた萩ちゃんを、お立ち台に立つ萩ちゃんを、近くで見たら、もうものすごかった。
太陽みたい。ぴっかぴか輝いて、にこにこ笑っていた。その陽のパワーたるや。綺麗な顔で、汗も、ライトも、全てを味方につけたような顔で立っている。
圧倒された、と言ってもいい。萩ちゃんは確実に、安井くんとは別のオーラを纏っている。
神様に愛された男の子。ただひたすら、美しい男の子のはなし。


5/24 昼公演のシアタークリエ。
MCのお題「もしもメンバーの中で入れ替わるなら」で、孝良が言った回答は、萩ちゃん。

「俺は萩ちゃん。だって、萩ちゃんは人生をすごい謳歌してるから」。

それを聞いた萩ちゃんは、おっきい目をまんまるにして、それからぱちぱち、と、星が散るみたいに数回瞬きして、そうかなあ?って言った。
たぶん客席も、きっとステージ上のみんなも、「あー」って感じだった。それが、なんだか不自然な感じ。
言われた本人だけが、ぽかんとしている。そんな不自然。

人生を謳歌してる。それは言い得てすごい妙で、そして何より萩ちゃんにぴったりな形容だと思う。
謳歌。謳歌ってどういう意味だろう。そう思って、帰って国語辞書をひいてみた。

1 声を合わせて歌うこと。また、その歌。
「或は之を諷詠し、或は之を―し」〈柳河春三編・万国新話〉
2 声をそろえて褒めたたえること。
「世は名門を―する、世は富豪を―する」〈漱石・野分〉
3 恵まれた幸せを、みんなで大いに楽しみ喜び合うこと。
「青春を―する」「平和を―する」

たぶん、孝良のニュアンスを汲むなら、「楽しんでいる」(しかも全力で、とつけたい)という感じ。
人生を全力で楽しんでいる。意味としてはきっと3に近い。恵まれた幸せを、楽しんで喜び合う男の子。
すごくいいなあ、と思った。しっくりきた。謳歌するという言葉があれだけぴったりなひとは、きっとシアタークリエの中だったら萩ちゃんが一番だと思う。

それがすごく心に残って、「いいなあ」と思いながら迎えた次の日。
Hクリエの最終日の最終公演。
萩ちゃんはちょっとそわそわして、目をキラッキラさせて、「小川が弾いてるこのアコギ、実は俺のなんだ」って言いだして。
(※MC終わりに日替わりでアコースティックタイムがあったのです)
へええ、萩ちゃんギターも弾くんだねえ、なんて思ってたら、「俺も弾いていい?」って言って、アコギを抱きしめてみんなに聞いて、あーいいよいいよそりゃあそうだよねうんうんどうぞどうぞってキレイな感じに収まって、なにやる?つって、萩ちゃんが「尊敬してる先輩の、夜空のムコウで」っていって。
緊張するなあ!って萩ちゃんがそわそわして、爪弾いたアルペジオ。それはひどく不安定で、もう聞いててもまちがった!っていうのがわかって、客席もちょっと笑っちゃって、けど演奏は止まらなくて。
「あの頃の未来に僕らは立っているのかなあ」
クリエという小箱の最終公演に歌われるにはセンチメンタルすぎるそれが流れ始めた。
アコギはアルペジオからコードになって、萩ちゃんは懸命にジャンジャン弾いて。
わーすごい!頑張ったね!ってモードになるステージ上のみんなを、思いっきり止めるみたいに「くやしい!」って言い放った。
もう安井くんを筆頭にみんなめっちゃ甘やかしモードだったんだけど(安井・翔希・みゅうとに至っては萩ちゃんの頭を撫でようと雪崩れかかってたレベル)、萩ちゃんはそれでも、「くやしい!くやしい!」って。
安井くんは最初すごい、なんていえばいいのか難しいけれど、なんだか不思議な顔で笑って、何度もくやしい!を口にする萩ちゃんに、今度はすごい優しい顔で目を眇めた。
安井くんは「いいもの探し」の天才だと思ってる。「甘やかし」の天才でもある。上手いね、えらいね、よくできたね、って、惜しみなく与えてしまう人。だから、萩ちゃんをたくさんたくさん褒めて、わーよかったね、ってMCを締めたかったんだと思う。本当は。
けど、相手は「人生を謳歌している」萩ちゃんで、そんな安井くんの打算なんて簡単に吹き飛ばしてしまうわけで。
「楽屋でもう少しできたんだけどなあ!」とか「こっそり練習してたりしてたの!で、できる気がして!」って、興奮して言って、それを見てるやすいくんが、段々すごい、優しい優しい顔になった。たぶん裏側を知ってたからで(不協和音聞かせてたでしょ?と萩ちゃんがいってたから多分見てたんだと思う)いつもならできるんだよ!って言いたい気持ちも、よくわかったんだと思う。

安井くんが優しい顔になるのにはきっと理由がある。ここから先は「そうかもなあ」という想像の域を超えないので、ほんと、おたくのたわごとだと思っていてほしいんだけれど。(今更な言いわけだけれども)
やすいくんは自分のことを、「なんでも平均点以上がとれるけど、突出したものがない」っていっていた。そつなく器用にこなせる人。それは担当やってても思う。ダンスだって歌だってトークだって、だいたいこなせます、という人。
だから、きっと多分、萩ちゃんの一生懸命さとかひたむきさっていうのが、眩しくって眩しくって仕方ないんじゃないかなあ、って。
自分ももちろんギターを弾くには練習をするわけで、けれどそれをやったときに、安井くんはきっと萩ちゃんみたいに「くやしい!」って、「もっとできたんだよ!」って言うことが出来ない。かける情熱の、温度の問題。
もし自分だったらここまで悔しいと思うかな、わくわくした顔で、これが弾けたらみんなどんな顔するだろう?びっくりするかな?って、邪気のない気持ちで、そう思って選択はきっと、しない。

だから、安井くんは萩ちゃんに「向上心の塊だよね」って言った。嫌味のない言葉だと思った。
くやしい、をまき散らしてた萩ちゃんはだんだん落ち着いてきて、「やりたい、っていってみんなが対応してくれて、お客さんも見守ってくれて」って言って、続く言葉で「ありがとうございます」って言って。
素直ですごくすごく可愛いなあって、その輝きがあまりにもキラッキラしてて目が眩む。

安井くんはそんな萩ちゃんをひっくるめてこういった。

「はぎちゃんってさ、人を幸せにするよね」

それを聞いて、「わあ!」って、思わず声が出た。
萩ちゃんは人生を謳歌する男の子。
「恵まれた幸せを、みんなで大いに楽しみ喜び合う」男の子。
多分やすいくんがそういったのは、完全にただの偶然なんだけれど、パズルのピースがカチっとハマるみたいな気がした。

前に萩ちゃんはポポロで、この世で一番怖い人というお題で安井くんの名前を出してた。

ヤッスーは敵に回したら怖いんじゃないかなって(笑)。番組でもライヴでもスゴイな~って思うことが多くて、頭が切れる人だから。いっしょにいて怖いんじゃなくて、いなくなったら怖い、困る人だよ。

      • ポポロ 2015.6

これを読んだときすごく意外で、なぜかはぎやすというシンメは、お互いにほとんど干渉していない印象があって。
そういえば前に、ドラマの撮影で涙を流すシーンでも「やっすーがいなくなることを想像して涙を流した」って言っていたなと思い出す。
普段そうは見えない(わたしには全然見えない)んだけれど、萩ちゃんは萩ちゃんなりに、安井くんを大事に思っているのかなあと。
安井くんが目を眇めて、優しく笑ったように、萩ちゃんもどこかで、安井くんを途方もない気持ちで見つめることがあるのかなあと、そんな風に思った。
光が強くなれば、影も深くなる、っていうように、はぎやすはお互いに上手く作用してリンクする二人なのかなって(それはすごくわかりにくいほのめかす程度のものだけれど)

人生を謳歌する、幸せを振りまく男の子と、シンメでよかったな~~~!(幸せオーラをいただきながら)

花に嵐の喩えもあるぞ

寺西拓人という存在を知ったのはいつだったか。
瑞生くんのシンメ、タイトなパンツを履いてる、エロい顔のお兄さん(年下なんだけど)。
瑞生くんを知って好きになったのはJJLで、踊る瑞生くんを見るまで少しタイムラグがあった。
踊るその向かい側に、いつでも寺西がいた。
シンメって、もしかしたら一番目に入らない存在なんじゃないか、っていつも思う。だって自担の端にいるわけで。シンメが踊れば自担も踊ってるわけだから、わざわざ自担から目を離して双眼鏡を向けないと絶対に目に入らない。

寺西と瑞生くんのことを、北風と太陽って喩えてた。
寺西はもう見るからに危なそう(この危ないというのはひょいととってもぐもぐ食べて飽きたらポイってされそうという所謂チャラそうな意味で)で、瑞生くんは普通に見たらきらきらと明るくて純粋そうで、けれどたまに見せる表情がセクシーで。
寺西は最初からオンナが警戒しそうだけど瑞生くんはしなさそう。だから北風(寺西)と太陽(瑞生)。
ダンスもルックスも、全然違うのにいきなりシンクロして、こいつらシンメだ~!と思わせる不思議な力をもった二人。

瑞生くんが辞めてしまって、寺西は今、長妻くんと踊ってる。
セクシーファミリーにぶっこまれて、キラキラしたセクゾンの曲をいつもの苦笑いがまざったような笑顔で踊っていて、なんか変。なんかちょっと違う。こんな健康的なの、拓人らしくないなあって思ってた。いやかっこいいんだけどね。
知らないシンメ、知らない振り付け、知らないことばかりのところにいってしまう。私はまだ、瑞生くんと踊る寺西のことばかり考えているというのに。
とおいなー、って思った。横浜アリーナのセクゾンコン。知らない寺西だ、当たり前だけど。新しいシンメの子は、タイプも見た目も似ているね。ダンスの系統もちょっと似てるのかな。
それから少し、さみしいなあ、って思った。
もし、彼が辞めてなかったら、そこにいるのは、一緒に踊ってたのは瑞生くんだったのかな。
なにをいったって仕方ない。ここは「そうじゃなかった」未来のひとつ。てらみずシンメがまだあって、二人が踊る未来もきっと、どこかにあったはず。数あるパラレルワールドの一個。複雑な事象が重なって、わたしの目に映ることになったそれ。
たらればを言うのは好きじゃないけれど、けど言いたくなる。どこかにあったはずの、もしかしたらあったはずの未来。

けどそれが、本当に寺西にとっての最良なのか?っていったら、どうなんだろう。
おたくの数ほど最良がきっとある。わたしの最良と、ほかの子の最良と、寺西の最良はきっと違う。
寺西の「ベスト」がどれかわからないけれど、今この状態を寺西にとっての「ベスト」にしてあげられるのは、多分おたくの役目なんだと思う。

はっきり、たぶんれおれおに嫉妬してた。キレイでかっこよくて、若くてぴちぴちしてて、花道を歩くとおたくがバタバタ倒れそうな色気をもった、おなじ「北風」の男の子。
翳った太陽の代わりにやってきた新しい風。

たくさんあるさよならのうちの一つ。ジュニアを応援するっていうのは、こういうこと。諸行無常だ。うちわを振って、大好き!と思った子たちはひょんなことでいなくなる。それもすっごく簡単に。
わたしはまだ囚われて、些細なことで思い出して、悲しくて泣きだしたくなる。大好きだった瞬間を、いくらだって見ていたい。前を向く彼らの足を引っ張ることになると知りつつも。

いつか、いつだったかな、寺西が49に出るって発表があってすぐの少年収のメモに、「おいていかないで」って書いてあった。
シンメから離れて、前でマイクをもって歌う寺西をみて、どうしようもなく淋しくて悲しかった記憶がある。

安寧なんてないし、猛スピードで物事は進む。けれど、あともう少し、まだもう少しだけ、ここで座り込んでいたい。
確実にあった、あの瞬間を、まだもう少し夢見ていたい。


「花に嵐の喩えもあるぞ/さよならだけが人生だ」